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オバマ新大統領就任に合わせてか?
いやアメリカ発の世界同時不況とはいうもののアメリカの底力を感じさせられる記事である。
グリーンニューディール政策が如何に実現可能な状態であるか思い知らされますw(゜o゜)w!!
世界の名だたるカーメーカー各社がハイブリッドや水素等の環境に優しい新エネルギーへの移行に苦慮しているのを尻目に僅か発足して9年足らずの会社が、ガソリンエンジンで世界最速を打ち立てたかと驚く間もなく次は電気エネルギーで、この記録を破ると言うではないか!
驚くべきは、そのエネルギー充電と航続距離のある。
「充電時間は110Vコンセントでわずか10分。最大航続距離も約320kmと実用的だ。」と
アメリカでは、自動車車体開発だけが先行したりはせず、充電設備等のインフラ整備も着実に進んでいるようだ。
以下の記事からも分かるように、このパワーユニットは低コスト量産を目差しているとある。
日本は不況と合わせて極端な円高に喘いでいる。
アメリカの新政策が本格的に動き出した時にビッグスリーの危機に気をとられていたら度肝を抜かれることにもなりかねない。
日本は我慢と共に新たなニーズを掴み損ねないように細心の注意と、どう動くべきかをシッカリと見極めなくてはならない。
景気が回復するまで耐えるだけの連中はきっと再浮上は出来ないだろう。

それにしてもカッコええね!
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以下、今日のResponceの記事より

ニューモデル | 開発中
世界最速スーパーカーが EV計画

2009年1月23日
米国のシェルビースーパーカーズ(SSC)社は21日、『アルティメットエアロEV』の投入計画を明らかにした。ガソリンをいっさい使わないピュアEVで、『アルティメットエアロ』が2008年に記録した最高速434km/hを上回る性能実現を目指す。

SSC社は米国ワシントン州に1999年に設立。2007年にスーパーカーのアルティメットエアロを発売した。ミッドシップにはGM製の6.3リットルV8ツインターボを搭載。最大出力1183ps、最大トルク151.3kgmというモンスターで、0-96km/h加速2.78秒、最高速度434km/hを達成。文句なく世界最速の量産車である。

アルティメットエアロEVではエンジンに代えて、「AESP」(オール・エレクトリック・スケラブル・パワートレーン)を採用。2次電池としてリチウムイオンバッテリーを搭載し、充電時間は110Vコンセントでわずか10分。最大航続距離も約320kmと実用的だ。

AESPは充電時間が短いだけでなく、小型軽量、大出力化が可能などの特徴を備える。モーターの最大出力は200psが基本。電磁特性を変更することで、ピックアップトラックやSUV用には、最大出力を500psまで高めることができる。

さらに、大型トラックや軍用車など、過酷な使用が想定される車両には、モーターを2個搭載。この時のトータル出力は1200psに達するという。おそらく、アルティメットエアロEVには、この1200ps仕様が搭載されるはずだ。

SSC社はこのAESPを大手自動車メーカーにも納入する方針。同社はそのコストについて、「1000-1万ユニット規模で量産できれば、1個当たりのコストは5000 - 6000ドル(約45万 - 54万円)まで下がる」と試算している。AESPの大きさはエンジンの約18分の1とコンパクト。そして単体重量も約90kgと軽い。車両デザインの自由度を高める意味でも、自動車メーカーから注目される可能性は高い。

アルティメットエアロEVは3-6月に公開予定。世界最速のスーパーカーは、「世界最速EV」の称号も手に入れることになりそうだ。

次のママリン号にしたいが夢見ときます;)
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