2008年7月6日(日)
「今日はオオヤマレンゲが満開のはず。」
と思い、
単独で山上ヶ岳にしようか?オオヤマレンゲを見に八経ヶ岳にしようか?と迷いはしたが「山上ヶ岳はいつでも行けるし・・・」ということでママリンとオオヤマレンゲの香りを楽しみに行くことにしました。
近畿最高峰とは言え、いつもはローカルな山域である八経ヶ岳ではあるが、御手洗渓谷を越えてトンネルへ向かう車が多い。
熊渡も多数の車が停めてある。
熊渡を通り過ぎてトンネルに近付くが、手前から凄い数の車が停めてある。
何度もここへは来ているが、こんな数の車を見たことが無い。
訪れる人々も殆どが清楚な白い花を見に登られるんでしょう。
はっきり言って金剛山並の人の多さである。
天気も上々だし、この時期としては文句なしの条件かと感じます。
奥駈道に合流するまでの登りも風があり、心地良い。
奥駈道に出ると抜けるような青空だ;)
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尾根も風があり快適である。
しかし、汗かきの私は既に「水も滴る・・・」状態(*o*)
身軽なママリンは背中も涼しそうにさっさと先へ進んで行きます。
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「いいなぁ~」
そよ風に揺れる木々が素敵だ。
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こういう雰囲気が好きなんです。
弁天の森を過ぎて暫くすると眼前に八経ヶ岳と弥山がど~んと現れます。
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「もう、そこやん!」
ママリン
「えぇ~、あこまで行くの(×_×)」

「そこやん、千早城跡から金剛山見てもあれより高いやろ!金剛山登るより近いねん。」
ママリン
「無言・・・」
アップダウンを繰り返しながら暫くなだらかな尾根を歩きますが、少し下りになるとママリンは
「せっかく登ったのに下るん?また登らなアカンやんか(`。'メ)」
正直でヨロシイ:)
そんな不満も心地よい森が掻き消してくれる今日の八経である。
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なんやかんや言ってるうちに弥山到着。
開けたテン場が美しいのでちょっと寄り道します。
八経の端正な姿。
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「オオヤマレンゲももうそこやな~♪」
夏山らしく少しガスってきたが気にせずに鞍部に下って行きます。
保護ゲートを過ぎるといよいよオオヤマレンゲ自生地であるが人の数も半端じゃない。
綺麗な花が付いてる木にはミツバチの様に人が集っています(・・* )( *・・)
そんな中で最高の一輪を
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ママリンに
「匂ってみて」
気高い香りが最高。
なんと言えばいいのか?言葉で表すのは難しい。。。
オオヤマレンゲ自生地を過ぎて八経ヶ岳山頂に着きますが、ここにも多数の方がいらっしゃいます。
7ヶ月前に来たときは私一人の貸切だったのに大違いである。
ガスってはいるが弥山、大普賢岳と展望は開けている。
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帰りにオオヤマレンゲってどんな感じに咲くのかな?ってカメラに収めてきました。
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ママリンの下山の速さには驚きで一生懸命に付いて行ったらバテバテでした(*^^*ゞ
最後の沢で頭を水に浸けて冷やすと最高!
まさに「頭を冷やすとはこのことか!」メッチャ気持ちいい~♪♪♪

車道に出ると車は乗用車だけでなく狭い道に観光バスまで押し寄せてました。
ホントにビックリですわ。。。

川迫川の上流部、綺麗だったので一枚
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今日は水量が多かったのか?
全域水が流れてました。