2008年5月17日（土）
兼ねてから「一度はその河原を歩いてみたい！」と願って止まない前鬼川。
行ってきました(^^)V
あまり早く着いても日陰になってイマイチかと思い昼過ぎくらいに着くようにすればってことで思惑通り13時大滝前着。
そこに駐車して
とりあえずはお決まりのアングルで数枚
新緑が鮮やかです。
本流はかなり深く、どこから下ればいいのか？
11年前に撮った写真から、対岸・不動七重の滝下部に鉄の手摺らしきものが写っていて「滝より下流に道がある。」ということだけは分かっているので、その道への入り口探しに車道を下って行くことにしました。
このアングルが大好きで以前に撮った写真が我が家の玄関を飾ってくれてます。
1kmほど行くと前鬼遊歩道と書かれた看板があり、そこから下る階段がありました。
「やった！見つけた！！」と喜んではいるものの、それはサバイバルへの入り口でもありました。
下って行くとボロボロの吊橋が現れ、「渡れるかな？」と思いましたが、やっぱヤバイし、どうも本ルートでもなさそうだし。。。
看板はそのボロ橋とは逆の方向を指してるし、ってんで左岸（車道側）を上流に向かって進むことにしました。
シッカリとした橋の支柱らしきものが見えてきて「渡れるぞ！」と喜んだのも束の間。
橋を目の前にした時、二人とも言葉を失ってしまいました。
「戻る？戻ってあの（ボロ）橋渡る？」
「いや、ヤバ過ぎ！」
「靴脱いで裸足で渡るしかないなぁ・・・」
先行する私
「何か突き刺さるような冷たさだ！」
言い換えれば「身が引き締まる！」って感じ。
長時間は入っていられないのは事実だし、写真からは感じ取れないが一番浅い所を選んでも膝上はある水深と足を取られそうな流速。
おまけに裸足で痛い。
kotueさんが着いて来てると振り返れば、何と・・・
対岸で「冷たすぎ！無理！！」と叫んでるではありませんか(×_×)
何て口説いたかは憶えてませんが本人曰く。
「死ぬ気で渡った。」らしいです。
確かに足が冷たさで真っ赤になってます。
「サバイバルや！」やっと軽く見ていたことに気が付き始めました(◎-◎：)
「滝の上に上がれたら上の吊橋で左岸に戻れるんやけどなぁ・・・」と思うが可否は全く分からない。
まぁ難しいこと考えてもしゃあないし、前に進むことを考える。
右岸の遊歩道に上がるが、いきなり道は崩壊して薮漕ぎで迂回する。
さすがに吊橋が流失しているので人の歩いた形跡が殆ど無い。
「今、ここに居るのは我々二人だけなんだ・・・」と実感。
「凄いとこへ来てるんや。。。」
遊歩道も河原となり、遂にエメラルドグリーンの淵が眼前に現れました。
サバイバルを忘れてしまう美しさ！
ここから二人とも、どんどん時間が過ぎて行くことにも気付かずカメラマンになってしまいました。
それほど美しい前鬼川
一枚岩のナメ
流速はメチャ速い！
やっと不動七重の滝・最下段へ到着。
なんと15時半やんか・・・
ちょっとヤバイと思いながらも「今は日が長いし大丈夫や！」とまだココで暫く居座る。
やっと重い腰を上げて滝の直前を目差します。
20mほど逆戻りした所に鉄階段があって、そこが滝へのルートらしい。
滝まで250mとある。
シッカリとした鉄階段だ。
「よく、こんな所にこのようなシッカリとした道を造ったなぁ。」と関心するばかり。
歩き始めて暫く、「サバイバルや！」とkotueさん。
確かに250mが、ただの250mやない。相当な勾配の250mなんですよ。
滝の音が消え、山の裏側に居るらしい。
小休止の後、また歩き始める。
今まで聞いたことも無いような大きな轟音が聞え始める。
1歩進めば、より大きく。
遂に出ました。不動七重の滝・展望台
滝が眼前に迫力で迫ります！
疲労感イッパイのkotueさんの表情も一転の笑みヽ(*^o^*)丿
展望台の柵を越えて更に滝に迫ります。
水飛沫が心地良い～♪
迫力だ！
この美しさ！最高！！
この大きな滝の滝壺が眼下にある。
その断崖の上でカメラを据えるkotueさんもお見事
16時半に滝を後にして戻ります。
滝上に上がるルートを探しますが、この断崖を越えるルートは見つからず。
また素足での川渡りは脳裏を過ぎります。
「仕方ないなぁ、あのボロ橋渡るか・・・」と
右岸を先に渡った所を薮漕ぎで迂回し、ボロ橋を目指します。
しかし、ここでkotueさんが薮漕ぎでギブアップ！
まだ「冷たい方がいい。」と。おまけに山中をさ迷った挙句に河原に降りた場所が先に川渡りした所じゃないですか・・・
「ただの無駄足やった・・・
」
冷たいけど、頑張って渡り左岸に戻りました。
ほんまに「お疲れさん。」ですわ。
足もまた真っ赤！
車に戻り、そこにいらした☆を写しに来てたおじさんと談笑して次は滝上へ！
スリリングな前鬼（3連）トンネル。
こんなトンネルはなかなか無いんじゃないかな？
滝上も素晴らしい清流でした。
前鬼川、最高！
来て良かった～♪
＼(_*) ( *^_^)／
兼ねてから「一度はその河原を歩いてみたい！」と願って止まない前鬼川。
行ってきました(^^)V
あまり早く着いても日陰になってイマイチかと思い昼過ぎくらいに着くようにすればってことで思惑通り13時大滝前着。
そこに駐車して
とりあえずはお決まりのアングルで数枚
新緑が鮮やかです。
本流はかなり深く、どこから下ればいいのか？
11年前に撮った写真から、対岸・不動七重の滝下部に鉄の手摺らしきものが写っていて「滝より下流に道がある。」ということだけは分かっているので、その道への入り口探しに車道を下って行くことにしました。
このアングルが大好きで以前に撮った写真が我が家の玄関を飾ってくれてます。
1kmほど行くと前鬼遊歩道と書かれた看板があり、そこから下る階段がありました。
「やった！見つけた！！」と喜んではいるものの、それはサバイバルへの入り口でもありました。
下って行くとボロボロの吊橋が現れ、「渡れるかな？」と思いましたが、やっぱヤバイし、どうも本ルートでもなさそうだし。。。
看板はそのボロ橋とは逆の方向を指してるし、ってんで左岸（車道側）を上流に向かって進むことにしました。
シッカリとした橋の支柱らしきものが見えてきて「渡れるぞ！」と喜んだのも束の間。
橋を目の前にした時、二人とも言葉を失ってしまいました。
「戻る？戻ってあの（ボロ）橋渡る？」
「いや、ヤバ過ぎ！」
「靴脱いで裸足で渡るしかないなぁ・・・」
先行する私
「何か突き刺さるような冷たさだ！」
言い換えれば「身が引き締まる！」って感じ。
長時間は入っていられないのは事実だし、写真からは感じ取れないが一番浅い所を選んでも膝上はある水深と足を取られそうな流速。
おまけに裸足で痛い。
kotueさんが着いて来てると振り返れば、何と・・・
対岸で「冷たすぎ！無理！！」と叫んでるではありませんか(×_×)
何て口説いたかは憶えてませんが本人曰く。
「死ぬ気で渡った。」らしいです。
確かに足が冷たさで真っ赤になってます。
「サバイバルや！」やっと軽く見ていたことに気が付き始めました(◎-◎：)
「滝の上に上がれたら上の吊橋で左岸に戻れるんやけどなぁ・・・」と思うが可否は全く分からない。
まぁ難しいこと考えてもしゃあないし、前に進むことを考える。
右岸の遊歩道に上がるが、いきなり道は崩壊して薮漕ぎで迂回する。
さすがに吊橋が流失しているので人の歩いた形跡が殆ど無い。
「今、ここに居るのは我々二人だけなんだ・・・」と実感。
「凄いとこへ来てるんや。。。」
遊歩道も河原となり、遂にエメラルドグリーンの淵が眼前に現れました。
サバイバルを忘れてしまう美しさ！
ここから二人とも、どんどん時間が過ぎて行くことにも気付かずカメラマンになってしまいました。
それほど美しい前鬼川
一枚岩のナメ
流速はメチャ速い！
やっと不動七重の滝・最下段へ到着。
なんと15時半やんか・・・
ちょっとヤバイと思いながらも「今は日が長いし大丈夫や！」とまだココで暫く居座る。
やっと重い腰を上げて滝の直前を目差します。
20mほど逆戻りした所に鉄階段があって、そこが滝へのルートらしい。
滝まで250mとある。
シッカリとした鉄階段だ。
「よく、こんな所にこのようなシッカリとした道を造ったなぁ。」と関心するばかり。
歩き始めて暫く、「サバイバルや！」とkotueさん。
確かに250mが、ただの250mやない。相当な勾配の250mなんですよ。
滝の音が消え、山の裏側に居るらしい。
小休止の後、また歩き始める。
今まで聞いたことも無いような大きな轟音が聞え始める。
1歩進めば、より大きく。
遂に出ました。不動七重の滝・展望台
滝が眼前に迫力で迫ります！
疲労感イッパイのkotueさんの表情も一転の笑みヽ(*^o^*)丿
展望台の柵を越えて更に滝に迫ります。
水飛沫が心地良い～♪
迫力だ！
この美しさ！最高！！
この大きな滝の滝壺が眼下にある。
その断崖の上でカメラを据えるkotueさんもお見事
16時半に滝を後にして戻ります。
滝上に上がるルートを探しますが、この断崖を越えるルートは見つからず。
また素足での川渡りは脳裏を過ぎります。
「仕方ないなぁ、あのボロ橋渡るか・・・」と
右岸を先に渡った所を薮漕ぎで迂回し、ボロ橋を目指します。
しかし、ここでkotueさんが薮漕ぎでギブアップ！
まだ「冷たい方がいい。」と。おまけに山中をさ迷った挙句に河原に降りた場所が先に川渡りした所じゃないですか・・・
「ただの無駄足やった・・・
」冷たいけど、頑張って渡り左岸に戻りました。
ほんまに「お疲れさん。」ですわ。
足もまた真っ赤！
車に戻り、そこにいらした☆を写しに来てたおじさんと談笑して次は滝上へ！
スリリングな前鬼（3連）トンネル。
こんなトンネルはなかなか無いんじゃないかな？
滝上も素晴らしい清流でした。
前鬼川、最高！
来て良かった～♪
＼(_*) ( *^_^)／
夏にはエメラルドブルーになるみたい。楽しみです！