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昨日まで11月だったし、登山口のトイレには「12/1から凍結の為・・・」と張り紙があって鍵も閉められて「12月に大峰に登ってる?そうや今日は12月やと・・・」ある意味、驚きながら旭峠登山口より山頂を目差します。
今日の山行も一昨日の夜に急遽お誘いをいただき、釈迦と知らされたのは昨夜・・・
メンバーは5人。
やはり12月で奥駈道に入ってからは風が冷たく12月を実感しながら上着を着て防風対策しました。
山頂に着くと前かがみになってたお釈迦様も風にもメゲズにちゃんと起立してはりました~笑!
まだまだ可愛いですが、今シーズン初霧氷も見れてラッキー♪
風がきついので深仙の宿避難小屋まで行って昼食にしました。
ここまで約3時間といいペースで着たのですが・・・後に事態はとんだビックリハプニングへと進みます。
ここから古田の森方面にショートカットして旭峠登山口を目差すのですが、古田の森付近で午後3時となっていました。
最後の景色を楽しんでいたのですが、こんな時刻に山頂を目差す親子連れが4人。
子供さんはまだ幼児で、両親の身なりも普段着の軽装です。
誰しもが「ヤバイ」と感じて「今頃から登られたら真っ暗になりますよ!戻られた方がいいですよ。」と声を掛けるが、止まる気配は感じられず先に進まれます。
マジでヤバイし、放っておけず追いかけました。
「戻られた方がいいですよ。」と声を掛けたらお父さんの方が「何度も山に入っているんで大丈夫です。」と妻子を置いて山頂目差して行かれました。
私達が声を掛けたことにより、ご夫婦で話し合われたようで、妻子だけを下山させることにされたようです。
それにしても、若い奥さんと幼児が二人で一人はおんぶしてですから・・・
この寒い時期に1,600mくらいの標高で何が起きるかも分からないし・・・
どう考えても放っておけずに私達と一緒に下山してもらうことにしてもらいました。
奥さんのザックを預かって下のお子様(2歳女児)は奥さんがおんぶされ、上のお子様(4歳女児)は私達が手をつないで下山し始めました。
聞けば、ご主人は○○隊員で○ン○ャー部隊とのこと。
ご主人が山頂を目差して行かれたところはまだ1時間くらいかかるはずですが、そのお話を聞いてもしや我々が下山するまでに追いついてこられるのではないかと感じ始めました。
その人達と私達は登り始めたところが少し離れていてルートも途中で分かれます。
だから、私達も二手に分かれて下山しました。
予想した通り、殆どトレラン状態で登って折り返してこられたようで、一旦、彼らが登ってこられたルートを下って途中、そちらを下山している私達のグループと会われて、妻子は別ルートと聞いたら折り返してそっちの方へ、子供連れだからペースも相当に遅い私達に猛烈なスピードで鈴の音が迫ってきます。
「お父さんかな?」と思って振り返ると息も乱さない父親が・・・
なんと言えばいいのか?○ン○ャー部隊
驚くのはまだ早くって車まで行って一緒に乗車すればいいのに父親だけは車道をランで下るんです。
まぁ、とにかく○ン○ャー部隊と言えど私達があこで声を掛けずにいれば妻子を連れたままで山頂を目差されるとあの時間で戻れるはずもなく氷点下と雪の山に軽装で身をおくことになります。
結果はあれで良かったと思います。
ただ、お子様が小学生くらいなら大丈夫かも知れませんが、妻子だけを下山させると言う行為は問題かな?と思いました。
山を舐めてはいけませんね!
最後に今日の企画、ありがとうございました。
またヨロシクお願いしま~す♪
以下、アルバムです。

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