抗酸化作用のある食品や化粧品など、
今や女性にとっては活性酸素は悪者になってますよね(笑)

赤ワインやナッツ類などには抗酸化作用が高いポリフェノールや、
ビタミンEが豊富に含まれているので、日常的に摂取している人もいるでしょう。

そもそも活性酸素は、人が呼吸してる限りは一生出続けるんですよ。

取り入れた酸素のうち、およそ2%は活性酸素になりますので。

しかも、普通に生活しているならばあらゆる害から、
身体を守ってくれる重要な役割を担っているので、必ずしも悪ではないということをご存知でしたか?

例えばストレスが溜っていると体はストレスを和らげようとホルモンが分泌されるのですが、この時に活性酸素も作り出されます。

また、タバコの有害物質が体内に入ると細胞を守ろうとして活性酸素が増える仕組み。

本来は食品添加物や大気汚染などから守ってくれているのが活性酸素。

ただ、現代人は過剰に活性酸素を出すような生活習慣になっているから問題なんです。

特に食生活の欧米化やインスタント食品、添加物の多い加工食品など、
美味しくて便利というのは、必ずしも健康につながりません。

また、呼吸や体温が上がる激しい運動は、必然的に活性酸素が大量に作られるので、
適切な運動、食事、睡眠をできるよう心がけたいですね。