曜日も一緒に表示したい!           

[ホーム]タブの数値グループにあるダイアログボックス起動ツールをクリックして、セルの表示形式 ダイアログを表示します。

ショートカットキーは [Ctrl]+[1] です。


「表示形式]タブを選択します。

分類で[ユーザー定義]を選択します。

【種類】に表示形式 [$-ja-JP]yyyy"年"mmm"月"d"日"(aaaa) を入力します。

(Excel2016以降では 日付のシリアル値の前に国のロケールを入力する形式になっています)


 

Excel2019、Excel for Office365では元年の表示が可能になっています。

ユーザー定義の表示形式は [$-ja-JP-x-gannen]ggge"年"m"月"d"日";@ となっているようです。

DATE関数を使う方法(異なるセル へ シリアル値を返す)

数値の「20190215」を日付データの「2019/2/15」(シリアル値)に変える

年数:数値を10000で割った商の値

月数:数値を100で割った商の整数部分を100で割った余りの値

日数:数値を100で割った余りの値

=DATE(INT(B2/10000),MOD(INT(B2/100),100),MOD(B2,100))


 

数値の「20190215」を文字列と見なして、年月日に相当する文字を取り出す。

年数:左から4文字

月数:左から5文字目から2文字

日数:右から2文字

=DATE(LEFT(B2,4),MID(B2,5,2),RIGHT(B2,2))


 

同一セルでシリアル値に変更する方法

数値を日付に変換するセルを選択します。


 

[データ]タブの[区切り位置]を実行します。


区切り位置指定ウィザード 3/3 まで[次へ]ボタンで進みます。

列のデータ形式で「日付」にチェックを入れます。

[完了]をクリックします。



日付データに変換できました。

数値を日付形式/時刻形式に変換する

 

TEXT関数を使う方法(異なるセルへ文字列/シリアル値を返す)

=TEXT(数値,"0!/00!/00")

数字で入力された日付を日付形式で表示する。

=TEXT(数値,"0!:00")

数字で入力された時刻を時刻形式で表示する。

使用例


文字列を日付データ(シリアル値)に変えるには演算で変換することもできます。

なお、セルの表示形式を【日付】にします。

=DATEVALUE(TEXT(B3,"0!/00!/00"))

=TEXT(B3,"0!/00!/00")*1

=--TEXT(B3,"0!/00!/00")

区切り位置を使う方法(同一セルでシリアル値に変換)
 

VALUE関数で文字データを数値に変換する

数字や数値に変換できる文字列はVALUE関数で数値に戻して計算することができます。

=VALUE(文字列)

文字列の数字との四則演算(加減剰余)を行うと、Excelは数値としてみなされる文字列は数値として計算してくれます。

ただし、SUM関数など関数によっては文字列は 無視して計算しますので、VALUE関数を使用します。

TEXT関数を使って日付の表示を変える方法

=TEXT(値,表示形式)

表示形式は 『 " 』 二重引用符で囲みます。


 

(注)ただし、TEXT関数を使うと、文字列に変換されますので、計算に使うことができなくなると考えた方がよいでしょう。

ただし、Excelが日付として認識できる文字列の場合は内部で勝手に換算するので計算することができます。
 

日付の表示形式の変更方法          Topへ 

[ホーム]タブの数値グループにあるダイアログボックス起動ツールをクリックして、セルの表示形式 ダイアログを表示します。

ショートカットキーは [Ctrl]+[1] です。テンキーの1は使えませんのでご注意ください。


 

「表示形式]タブを選択します。

分類の[日付]を選択し、表示する「種類」を選択します。


 

和暦の場合はカレンダーの種類で「和暦」を選択します。

Excel2019、Excel for office365 では「1年を元年と表記する」ことができるようになっています。


 

日付の表示形式            

日付の入力方法

2/15 のように /(スラッシュ)で区切って入力すると 2月15日 と日付形式で表示されます。

年が表示されないことに注意が必要です。

2-15 と -(ハイフン)で区切って入力すると 2月15日 と日付形式で表示されます。

セルの値は「2019/2/15」となります。(セルの値は数式バーで確認できます。)

パソコン内蔵の時刻を基準として、年月日が入力されます。


前年や翌年の日付を入れたい時は、年から入力します(例:『2018/2/15』や『h30/2/15』など)。

元号を付ける場合は『h30.2.15』と『.』(ドット)で区切っても入力できます。その場合は元号表示されます。

令和の場合は r1.2.15と入力すると、H31.2.15と変換されます。令和元年は2019/5/1からです。

問題4の解答例

WORKDAY.INTL関数を使った例です。(祭日は考慮していません)

C3セルに =WORKDAY.INTL(C2,5,"1001000") と入力します。

月曜日と木曜日は休みとしますので、引数[週末]に "1001000" とします。


関数の引数ダイアログを使う場合は、 週末に  "1001000" とし、祭日は空欄のままにします。