【問題4】 2013年1月9日(水曜日)に請求書を発行します。 支払日は請求日から5営業日とします。

支払日を求めなさい。ただし、月曜日と木曜日を休みとします。土日、祝日は営業日とします。


(参考)2013年1月のカレンダーは下表のようになっています。

1/9から月曜日と木曜日を除くと 1/11、1/12、1/13、1/15、1/16 となり、5日後は2013/1/16となります。

この問題では月曜日と木曜日は休みとしますので、 1/14 は営業日としてカウントしません。

 

問題3の解答例  WORKDAY.INTL関数を使った例です。

C3セルに =WORKDAY.INTL(C2,5,14,E3:E5) と入力します。


数式を手入力すると、週末はヒントのリストから選択することができます。

リスト内は ↓(カーソルキー)で選択し、[Tab]キーで決定します。


関数の引数ダイアログを利用すると、開始日に C2 、日数に 5 、週末に 14、祭日に E3:E5 と指定します。


週末を "0010000" と指定することもできます。

 

【問題3】2013年1月10日に請求書を発行します。 支払日は請求日から5営業日とします。

支払日を求めなさい。ただし、水曜日と祝日を休みとします。土日は営業日とします。


(参考)2013年1月のカレンダーは下表のようになっています。

1/10から土日を除くと 1/11、1/12、1/13、1/15、1/17 となり、5日後は2013/1/17となります。

この問題では祝日と水曜日は休みとしますので、 1/14 と1/16 は営業日としてカウントしません。
 

【問題2】2013年1月10日に請求書を発行します。 支払日は請求日から5営業日とします。

支払日を求めなさい。ただし、祝日は休みとします。


 

問題2の解答例

(参考)2013年1月のカレンダーは下表のようになっています。

1/10から土日を除くと 1/11、1/15、1/16、1/17、1/18 となり、5日後は2013/1/18となります。

この問題では祝日は休みとしますので、 1/14 は営業日としてカウントしません。


WORKDAY.INTL関数を使った例です。

C3セルに =WORKDAY.INTL(C2,5,E3:E5) と入力します。

WORKDAY関数でも =WORKDAY(C2,5,E3:E5) で求めることができます。

【問題1】 2013年1月10日に請求書を発行します。 支払日は請求日から5営業日とします。

支払日を求めなさい。ただし、祝日は考慮しないものとします。


(参考)2013年1月のカレンダーは下表のようになっています。

1/10から土日を除くと 1/11、1/14、1/15、1/16、1/17 となり、5日後は2013/1/17となります。

この問題では祝日は考慮しないので 1/14 も営業日としてカウントします。



 

指定された稼動日数だけ前/後の日付を求めます   topへ

 

指定された稼動日数だけ前/後の日付を求めます   topへ

 ワークデイ インターナショナル

=WORKDAY.INTL(開始日,日数,[週末],[祭日])

 (注) Excel2010で追加された関数です。

従来のWORKDAY関数に[週末]が追加された形です。土日以外の非稼働日に対応できるようになっています。

開始日から起算して指定した稼働日数だけ前または後の日付のシリアル値を返します。

週末、祝日として指定した日はすべて、稼働日と見なされません。
 

問題4の解答例

祝日を考慮する場合は、祝日の表を作成します。引数の[祭日]の部分に祝日のセル範囲 E3:E5 を指定します。

C3セルには =WORKDAY(C2-4,-1,E3:E5) と入力します。

発券する日の次の日を C2-4 で求めて (ここで C2-5+1 と5日前の日の次の日を計算しています)、前の日(WORKDAY関数の第2引数を-1とします)が土日や祭日を除いた平日を返すように、WORKDAY関数を使って求めます。

次の平日を出す場合 → Workday(開始日-1,1,祭日)

ちなみに、前の平日を求めるとき→ Workday(開始日+1,-1,祭日)

【問題4】演奏会が2013/1/18に決定しました。演奏会の5日前の平日に発券を開始することになりました。

いつから発券すればよいでしょう?

(土日、祭日に発券することはできません。)


1/18から5日前は13日ですが、日曜日にあたります。

12日は土曜なので、その前の平日は 2013/1/11 となります。