こんばんは。
1期家系図ゼミのまるです
この半月ほど、
心忙しい日々でした。
体育祭が終わってから
次女がエンストしたかのように
パタンと学校に行かなくなり、
自分と娘と対話する日々でした。
その次女が言ったのです。
「もう勉強したくない。学校も行きたくない。（高校も）
いいなと思う先生に弟子入りしてお菓子作りを学びたい」
みなさんならどう反応しますか？笑
次女とは、離婚をきっかけに
離れて暮らしていましたが
去年から一緒に暮らしだしました。
心が疲れ切っていた彼女が
元気を取り戻せるように
まずは安心の土台づくり！と
すべて受容する姿勢で関わってきました。
どんな気持ちも受け止めて
シリアスになりそうな時も笑いを忘れず、
時には車を停めて話し合い
怒りも出し合い
涙で和解して・・
離れていた分を
取り戻すようなかけがえのない時間を
過ごさせてもらいました
1年ほどお休みしていた学校も
学年が変わった春には
マイペースながらも通いだし
活力が湧いてきたのを感じました
勉強も自分からやり始め
中間より期末・・と、成果も見えて
一緒に喜びました。
夏休みは
大好きな仲間のいる
部活と課外活動に全力投球で
とても充実していました
その様子を見て
そろそろ次のステップかな・・
と感じて、
次は少し背中を押してみる
関わりを始めてみました。
今までは疲れたら即休む
という選択でしたが
息抜きを上手に入れながら
好きなことも苦手なこと嫌いなことも
細く長く「続けられる」ことを目指しました。
疲れやすいことは自覚しているので
どんなとき
なぜ疲れるのか
自分のパターンや特性を知ってみよう
「疲れやすい」の
潜在的なニーズ（疲れることで得ようとしている無意識のニーズ）
を感じていくと
ニーズを満たす他の選択肢も広がって
人生の自由度が上がるんじゃないかな
などなど。
でもこの対話。
私のコントロールが入っていました
そもそも
「細く長く続ける」は
私のテーマ
こうなってくれたら安心！という
私の魂胆を
次女はちゃんと見抜いていて
次女の心のシャッターが
少しずつ閉まっていくのを感じていました
毎朝浮かない顔で
「今日も休む」
という次女に
「なんで？」と放つエネルギーは
「夏休みあんなに好きなことできたじゃん！
好きじゃないことだからやんないの？
etc・・」
焦り・不安からの責めのエネルギーでした。
（また辛どい日々に後戻り？？って）
あーーー！
放ちたいのはこんなエネルギーじゃない！！
と思いながら内観すると
出てきたのは、
自分の人生への焦りや不安でした。
人生に悩んでた10代後半から20 代前半。
40代の先輩達にたくさんお世話になりました。
自分が40代になったら
若い子の力になって恩送りするぞ！
と思っていたのに・・
家族のことが忙しく
外向けの活動は一向に形にならず
気づけばアラフィフ。
やばい、40代が終わる！！と
焦っていたんですね。
家族を大事にすると
自分のやりたいことができない。
そんな思い込みもありました。
家族か、自分か。
どっちも、という選択は無理だと思っていました。
それをAR の仲間たちに聴いてもらうと、
どっちも願ったらいいよ、と。
今まで別々だった願い
・家族（離れている長男や両家の母たち←街暮らし）のそばにいたい
・水と空気がきれいな場所（←田舎）で暮らしやつながりを育みたい
両方一緒に叶ったらこんなに幸せなことありません。
それが１番の望みだったことに気づかせてもらいました
自分の本音を許可すると
次女の本音も聴ける気がしました。
冒頭の
「弟子入りする」
に至った背景や、その奥にある想い。
今なら聴けると思いました。
次女は
教室は疲れる、緊張する
気を遣いすぎて
相手に合わせてしまうから疲れる
もっと自分を出したいけどできない
そんな自分が嫌い
だから・・
大人数の教室じゃなく
フィーリングの合う先生について
リラックスしながら好きなお菓子作りを
学びたい
それで
「弟子入り」に至ったそうです。
リラックスして好きなこと
それが次女の幸せのキーワードな気がしました
そんな彼女をイメージすると
安心が広がって
愛も健康も豊かさも広がっていく感じがします。
いのちに必要なことは
ちゃんと自分でわかっているんですね
次女の話を聴きながら
ここに至るまでの彼女の14年の人生が
フラッシュバックしました。
元々３人兄弟の末っ子で
言いたいことが言える
強い子でしたが
離婚をきっかけに
私（母）と離れて
父と祖父母と暮らしたり
新しいお母さん（継母）ができたり
異母異父きょうだいが生まれたり
複雑な環境で
大人や姉兄の複雑な心境を読みながら
家族の繋ぎ役として
振舞ってきてくれた次女。
強さと繊細さを兼ね備えた彼女に
たくさん助けられてきました。
「これまでたくさんありがとうね」
そう伝えたら、
ポロポロ泣いていました。
（私も泣きました
）
次女を抱きしめながら
「今は将来のことはいったん置いといて
心が元気になることしてみようか」
と伝えて
「今何したい？」
と聴いたら
最初に出てきたのが
「マック食べたい」でした
（ジャンキーなものに飢えてたそうです）
お昼にエグチセットを買いに行きました
さらに
「吹奏楽部のコンテストに出たい」
が出てきました。
引きこもるまで
練習頑張っていました。
（初めて楽譜を持ち帰った時のうれしそうな顔・・
「絶対観に来てね」って言ってたね
）
今夜の時点でコンテストまであと2日。
さっき顧問と仲間と電話して
あと2日両方練習に出ることを決めたそうです
モチベーションが一気に上がったようで
顔に精気が蘇りました
安心が広がると
こんなにも軽やかになるのかと驚きです。
もし今動けない人がいたら・・
「ほんとのほんとのほんとの望みはなに？」
と自問してみてくださいね
一人じゃ気づけない時は
私たちアクセスリーダーが
心を重ねてあなたと私に眠る願いに光をあてます
奇跡はいつもふたり以上
人と人の間を生きるのが人間
日常すべてが学び。
また一つ
学びが腹落ちしました
今日もお読みいただいてありがとうございました
あなたとあなたの大切な人たちの毎日が
感謝と喜びに満ち溢れていますように
1期まる
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