『自分が何者なのか知りたい』
初めて参加した合宿の時に
出た言葉だった。
その頃の私は
例えれば、
何ひとつない野原にいるようで
積み上げてきていたと思っていたものが
信じていたものが
綺麗に崩れ去り全て燃え尽きたように
感じていて
ただ立ち尽くして茫然としているような
どこに向かっていけばいいのか
何を信じればいいのか
わからない。
いや、考えたくないという心境だった。
だからこそ
その言葉が口から出たのだと思う。
周りを見渡して絶望するばかり
自分だけ苦しい
誰もわかってくれない
動きたくない
今思えば、色んな方が差し伸べてくれた
手を握らずに
可愛そうな私を慰めてーと
悲劇のヒロインを味わっていた。
変わっていったのは
このつらさを言葉にして
だしはじめたとき、
その苦しさを最初は話せなかった。
話してはいけないと思ってた。
自分の中で溢れかえってどうしようも
なくなったとき、
少しずつ話をさせてもらう
機会をもらったり
お話しの場にいったり
じっくり話を聞いてもらったり
深夜だったのに電話にでてくれて
話を聞いてくれたり
施術してくれてカラダから癒して
もらったこともあった
昔からずっと握ってきていた
悲しみの素を見つけてもらったり
(ほんとは愛からきてたんだけどね)
私よりも私のことを信じて
未来を一緒にみてくれたり
色んな方法を一緒に
考えてもらったりもした。
今思えば言葉に出しながら
自分の声を自分の耳で聞いて
少しずつ受け取っていたのかな
とも思うし
ジャッジせず
役割に縛られず
話を聞いてもらえて
不安でなにひとつない野原にいた私は
安心をもらっていた。
少しずつ自分でも
自分の心の声を聞いてあげれる
ようになった。
今まではこう思ってはダメだ
これはこうでなければいけないと
思っていたことを自覚して
ほんとにそうなのかな?って
自分はどっちがいい?って
問いかけるようになった。
『どっちを選んでもいいんだよ
大丈夫だから、選び直してもいい』
この言葉をもらってから
すごく軽やかになって
今の自分に必要な言葉、
景色、出来事が今ここに
散りばめられていて、
その時は受け入れられないことでも
最善であり
未来に繋がっていく出来事で
あることを受け入れられた。
(時々受け取れるまで抵抗する時もあるけど)
何ひとつない野原でひとりぼっちだと
思っていた私は
大地に支えられて、
根に支えられ
自分で水を与えたり
足りない分は
色んな方に水をもらって
少しずつ芽を育てていることに
気づけた。
自分を知ることは
最高の人生の過ごし方
何者でもない自分をも受け入れ、
揺れてもそれすら受け入れて
信じて望みを見て、叶えながら
味わって人生を
過ごしていきたい。
それぞれのペースは違っても
風に揺られたり
水をもらったり
あげたりしながら
大切なひとたちと
一緒の大地でそれぞれ咲き誇る
景色の一端になって溶け合って生きて
いきたいな。
自分は何者でいたいのか?
自分にとって大切なものは何か?
問い続けていきたい。
今何もないように見える野原にいるあなたも大丈夫
咲き誇れるその芽は絶対にそこにあるから。
最後まで読んでくれて
ありがとう。
3期ゆか

次期、詳細決まり次第、お知らせします。
2023年1月7日(土)10:00-16:30@Zoom
Facebookイベントページ出来次第、お知らせします。
2022年2月4日(土)9:00〜12:00@zoom
詳細が決まり次第、お知らせします。
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