こんにちは
４期アクセスリーダーのNaocoです
今回は 近況を含め
私と娘ちゃんが体験してきたことの一部を
初めて
書いてみたくなりました 。
今年で娘ちゃんと同居して まる7年になるんです 。
関西の大学時代に鬱になり
半年間 娘ちゃんのいる寮の近所に引っ越して
見守り隊をしたことがあって
月日の経つのは
良くも悪くも本当に早いよなーー 
と思います
今日まで その頃のことは
あまり思い出すこともなく
日々を過ごしてきたのだけれど
二人して
心に傷を負ってしまっていた
当時のことが
最近ちょろっと顔を出すようになったんです。 
といっても 思い出すことは
辛かった想い出よりも、楽しい思い出なのね 。
大きな池の外周の散歩道で自然と触れ合ったこと・
人生2度目の一人暮らしができて
1日まるっぱで過ごせた体験をしたこと・・
時々娘ちゃんが訪れてはベッドで爆睡していったこと・・
TVのない生活に 慣れていたはずが
韓流ドラマにどっぷりはまっちゃったこと・・
慣れ親しんだしぞーか(静岡)を離れてみて初めて
見える景色に山と田んぼがないと
落ち着かないということがわかったりもした・・
娘ちゃんが私の目の届く所にいるための目的で
引っ越したのだけれど
私の中では 目の前のうな垂れた顔で
死んだ目をした娘ちゃんを見て嘆き悲しむよりも
本来の娘ちゃんを信じて
娘ちゃんは何を望んでいるのか？
娘ちゃんにとって私にして欲しいことって何だろう？
という気持ちで引っ越したんでした 。
もっと言うと
それすらもその必要はなくて・・・そうね・・
今だから 言える言葉で言うとね
目の前の娘ちゃんを受けとめて
そして 受けいれて認めてあげてみようと・・・・
なんとなくだけど
自然とやっていた気がするんだ・・・ 
不謹慎に聞こえるかもしれないのだけれど
娘ちゃんのおかげで 一人暮らしができたし
来たことのない土地で暮らせてる って
感謝の気持ちが出てきたの 
当時の娘ちゃんにすることと言ったら
週に2回 私の所に来て
何を話すわけでもなく
ただ、一緒に部屋で過ごすことをしていて・・・
その頃 私から話すのではなく
娘ちゃんが話したくなったら 話しをして
私の方からは話しかけたり
きいてみることをしない
このスタンスでいようと決めていたの 。
娘ちゃんが 私の意見や考え方を必要と感じた時に
全力でできる応援や援助をしよう 
まあ この時の決意が
今も変わらず信念のようにある
我が子 (といってもすでにおとなだ) を
本気で見守っていこうと始めたわけ・・・
余計な手出し口出しは無用だ
って
何度も自分に言い聞かせては
喉元まで出かかっている言葉を
グッと飲み込むことを何度も 何度も経験し
消化不良になってよく体調を崩していた 。
極めつけに ある日の初夏
冷たい雨が降る中
新大阪駅で突然ギックリ腰になってしまっってね・・・
何とか新幹線に乗車して
降車できるかがとっても不安になりつつ
隣席のご婦人にちょっとばかり
ご迷惑をおかけしてしまうことを伝えて
極力振動で影響の出ない
姿勢を保って耐え忍んだんだ 。
そして名古屋で降りたそのご婦人が
車掌さんに伝えてくださったようで
名古屋車中から静岡駅改札口を出るまで
駅員さんが連携して介助してくださったのよ 。
今ここで思い出したのも何かあるのかも・・・
この場お借りしてお伝えさせてくださいませ
8年前のあの時 名古屋で新幹線を降車されたご婦人
そして客室乗務員の方々 並びにしぞーか駅員の方々
急なギックリ腰で動けなくなった私・・・
あの時のおばはんです。
その節は 皆さまのお優しい立ち振る舞いに対して
簡単なお礼しかできなかったことをお詫びし
改めて 心より感謝申しあげます 。
本当にありがとうございました
私は恥ずかしさがまずあって、
「みんな私を見ないでーーーー 
」 って
心の中で叫んだわ
けど、そのあと感じたのは
「世界はなんてやさしいんだ 」 ってこと
私は 娘ちゃんもその世界に
一緒にいて欲しいなあって想ったのね 。
そうしたら そこで もう
涙が勝手にあふれてきちゃって
さらに恥ずかしかった・・・・ 
今、そんな体験を思い出したのは
きっと現在の二人はそれぞれの次のステージに
歩み出してきてるからなのだと想う・・・・
二人暮らしを始めて間もなくやってきた
愛猫のゆずさんも もうじき8歳になる
この7年余りの間
私は母親の自分が日々楽しく過ごしている姿を
娘ちゃんに見せようと
時には 母親ぶって娘のためにと
大義名分をちらつかせたりもした 。
あーあ、またやっちゃったよ と反省したあと
やっぱり 親だもんしょうがないじゃん って
自分に正直になって
むかついたことや、寂しかったことを、
少しずつ 小出しにしては
娘ちゃんも私もその時の気持ちを
ゆずさんに聞いてもらいつつ
お互いに聞こえるように・・・してきた
いつかふたりがよりそって
どちらかの話しを聴いている
シチュエーションを夢見ているようなんです。
それにね・・・ つい先だって
久しぶりに会った心の友と
ドス黒いものを出し切った後、彼女は言ったのよ・・・
うちに帰って
娘さんにハグしたくなったからするんだ ってさ・・
それを聞いた私ね
ちょっと躊躇したんだけど・・
宣言を聞いたからには
私もやるんだよねーー とニヤニヤ ドキドキして
うん・・
私も・・やるよ
私の場合は
あなたをハグしたくなっちゃったから
ハグさせてねと伝えてから ハグするわ とね
そして その2日後
そのシチュエーションが必ずくると信じた甲斐あって
その通りにスムーズにできてねーーー 
まるで私がハグされてるみたいけど
抱き合って ふと・・
私ったらさ
上乗せしたウソを言ってみた・・・
「その友達と21日間
やってみようってことになったんだけどね
協力してくれるかな？」
娘ちゃんは自分の気持ちを
ちゃんと言ってくれて・・・
それで 今日で4日目です。
なんて世界はやさしいんだろう・・・
最後まで
お読みいただき
ありがとうございました
by Naoco
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