こんにちは。
AR3期のふゆちゃんです。
今日は、父ちゃんの話をします。
昨日、9年ぶりに父と会いました。
9年ぶりって、別に絶縁していたわけでもなく、
ただ、「会う理由がなかった。」という理由だけで、
9年間も会わなかった親子。
…それは、
今思えば、
お互いに愛の伝え方を知らなかっただけのこと。
父は娘を想い、娘は父を想い、
だからこそ、「便りがないのはよい便り。」という言葉を言い訳にして、
互いに歩み寄れずにいたのだと、今はわかります。
◆◆◆
会いたい人に会うために、
受けたい講座を受けるために、
時には夜行バスで、
時には沖縄一泊で、
軽やかに飛び回っている私が、
たったの片道2時間、
「時間がない。」わけがないでしょう。
「会う理由がない。」のではなく、
本当は、「会いたい。」だけで、何よりも尊い理由になったのに、
その一言を伝える勇気がなかっただけでした。
◆◆◆
今回は、会わざるを得ない状況を
私自身が作り出した形での再会。
いわゆる「トラブル」です。
しかし、そのおかげで
父との電話やメールでのやり取りをしながら、
「私が願っていたことが叶っている。」ということに気づいた時、
もう、笑うしかなくて。
そこまでして、父に会いたかったんだなぁ…って。
◆◆◆
私は、父にもっと愛されたかったし、
優しくされたかった。
子ども時代は、
怒られて、張り倒されて、けなされて。
大好きだけど、怖かったから、
「できません。」が言えなかったし、
本当の気持ちなんて、もっと言えなかった。
その時の痛みが、
どうしても体にまとわりついて、
本当のことを伝えるのが、どうしても怖くなってしまうのだけど、
それでも伝えたい愛が、心の奥にしまわれたままになっていたのです。
それが今回、
9年ぶりにあった父を見て、
砂の城が風に消えてゆくように、
さらさらと崩れていったのです。
私の記憶の最後のページで笑っていた58歳の父が、
ページをめくったら67歳になっているんです。
背中は丸くなりはじめ、
私よりも少し、小さくなっていました。
松方弘樹とぐっさんを足して2で割ったような風貌で、
パンチだ角刈りだってしてた、ちょっとイカツイ父ちゃんが、
気づいたら、おっさんを通り越して、おじいちゃんになりつつあるという現実。
もう、愛されたいとか、どうでもええやろ…
それよりも、今ここにいる父ちゃんとの時間を大切にしよう。
父ちゃんと過ごせる時間の尊さをかみしめながら、
父ちゃんの娘でいられる幸せを楽しもう。
一期一会の思い出をつくっていこう。
そんな風に感じたのでした。
◆◆◆
今日のブログは、
全然違う内容を書くつもりでいたのですが、
家のWi-Fiがつながらなくなり、
日中はなんじゃかんじゃと予定通りにいかず、
やっと、落ち着いてパソコンに向かったら、
どうしても父のことを書きたくなり…。
こういうのも、ひとつの「直感」なんですよね～(*^-^*)♪
必要な誰かに、必要なタイミングで届きますように。
私の拙いブログを読みながら、
ふっと誰かの顔が思い浮かんだら、
是非、連絡を取ってみてくださいね。
ではでは、
さいごまで読んでくださり
ありがとうございました。
世界は、「愛か怖れか」ではなく、
「愛か、愛以外のものに形を変えてまで伝えたい深い愛か」だと信じている
ふゆちゃんより♡
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