自分の本音、本当の望みがよくわからない、または望んでもいないことを今しているという人はいますか?

自分の本音、本当にやりたいこと、本当の気持ちに気づけるようになりたい人はいますか?

 

同じようなパターンで感情的になってしまう人はいますか?

自分の感情や行動の原因に気づいて自由になりたい人はいますか?

 

 

みなさん、こんにちわ!くりです。

 

 

 

 

昨日の大学での担当授業では、

 

深いところの声(本音、信念など)を伝える、聞く

 

ということを学生に伝える、体験してもらう授業をしました。

 

 

 

先月から毎週土曜朝にオンラインで受けているインサイトマップ講座では、

 

深いレベルでの内観

 

深いところの声を聞く傾聴

 

を通して

 

自己矛盾に気づいていく

 

ということを学んでいます。

 

 

 

この講座の中で

 

僕が研究・探究してきた

 

「メタ認知」

 

という言葉も何度も出てきます。

 

 

 

思考ー感情ー気ー念

 

深いところを聞くために我を挟まずに声色とかも意識していく聞き方

 

というのも

 

以前やっていた「わもん」

 

にも通じています。

 

 

 

 

僕がやってきたこれらのことが

 

 

改めて大事だということを痛感しています。

 

 

 

 

自己矛盾とその葛藤でブレーキがかかって望みや目標が叶えられなくなっている

 

 

 

個人が自分の目標を達成できるかどうかはもちろんのこと、

経営者や社員の自己不一致で、摩擦や対立も生まれて、チームワークやパフォーマンスも落ちてしまう

 

 

ということにつながっているということを再認識させてもらいました。

 

 

 

 

みんなが本音を聞いてそれに応えていけるようになる

 

みんなが本望に気づいて望みや目標を叶えていけるようになる

 

会社組織にいる人も自分と一致することでモチベーションやチームワーク、パフォーマンスを高めて、事業も発展させていく

 

自分の本当の気持ちと希望を大切にできて、喜びながら自分を満たして生きていけるようになると、子供・家族・友達・同僚がなにかをやろうとするときにイライラせず心から応援協力できるようになる

 

 

 

そのためのメタ認知、自己対話、傾聴などを伝えていくことが僕の役割のひとつだと感じています。

 

 

 

 

これまで探究してきたことをまとめて伝えられたと思ったのでまとめてみました。

 

 

自分の本当の気持ちと希望を大切に自分らしく生きていける人、

周りがそう生きていくことを心から喜べる人

がひとりでも多く増えて、

優しい家族・会社・社会・世界を創っていく

お役に立てたらうれしいです!

 

 

 

以前あった妻との出来事で僕が感情的になった時の例を通して、

 

自分の気持ちを認知していくプロセスについてお伝えした上で、

 

その後に方法やポイントをまとめてお伝えします。

 

 

 

 

僕には「**していることがいけないの?」という口癖があります。

 

相手が何を言ったかということが問題ではなくて

 

僕自身が自分がいけないと自分で自分をダメだと思っている、否定している表れだということに気づきました。

 

 

 

 

 

どうしてそう感じる癖があるのか?

 

僕はどうしてそう思っているのか?

 

 

 

 

自分の気持ち、内面に向き合ってみました。

 

 

 

 

自分が妻を嫌な気持ちにさせてしまっていることへの罪悪感がありました。

 

そしてその感情の裏側には、

ほんとは笑わせたいし、幸せにしたい

という望み

相手を愛する気持ち

が隠れていました。

 

 

 

 

「僕のことが大事じゃないっていうなら勝手にすればいいじゃん!」

と放った僕の言葉は

本音でも本望でもありませんでした。

 

 

こんなふうに自分の本音とはずれたことを言っちゃっていることって多いんですよね。

 

 

ほんとは

「大事にしてほしい」

「大切だよということをちゃんと伝えてほしい」

「実感して安心したい」

のに、素直にその気持ちを表現して伝えることができていませんでした。

 

 

 

 

自分の望みが伝えられず

または自分でもよくわからなず

望みが満たされないことからの

不安や不満やイライラを出してしまうことがあります。

 

 

 

だから、

ちゃんと自分の本当の望みをちゃんと自分で感じることを

大切にしています。

 

 

 

 

感じたことをいろいろ書き出すんですが、

いろいろ書きながら

「これは違うな」

と本当の気持ちとのずれを感じたりします。

 

「ちょっと防衛的になっているな」

と感じて、

本当はどうしたいのか、どうしてほしいかを感じたりひます。

 

 

 

「ちょっと感情的になっているな」と感じて

「確かにちょっと忙しくて疲れている」と確認して

休息が必要だから

ちゃんと休んで自分の心身を良い状態にしようと

考えました。

 

 

 

 

相手に言った言葉が本心ではないことを言ってしまったと気づいたら

「ほんとうはどう感じていたのか?」

「ほんとうは何を伝えたかったのか?」

と自問自答していきます。

 

 

 

「自分がいけないの」という言葉は

自信の弱さからも来ていることがわかりました。

 

ある程度自信を持っていると思っていた自分が、

パートナーに対してはその自信が弱くなるということがまだある

という事実を確認することができました。

 

それを受け止めた上でどうして自信が弱いのか、どうしたら自信を高められるかを

見つめていきました。

 

 

 

 

いろいろ感じていること、相手に言いたいことをわーって書き出したあと、

落ち着いて読んでみます。

 

そうすると

「なんかそういうことでもないんだよな」

と思うことが多くあります。

 

それが二人にとって大事でもなくて、

相手にとってもそういうことが伝えたかったわけでもない

とずれを感じます。

 

 

ずれを感じた場合は、その書き出したことは伝えずに、

「ほんとうにここで話し合いたいことは何?クリアにしたいことは何?」

と大事なことへとフォーカスをして

さらに自分を見つめていきます。

 

 

 

 

 

 

1.自分が感じていること・考えていることを認知するメタ認知

 

 

(1)考えていること/感じていることをとにかく書き出す(外化する→外に出して客観的に観る読むことで気づけることがある)

 

誰かの言葉で感情が出てきたり、

 

映画やドラマを観て感動したら、

 

それについて感じた気持ちを書いていきます。

 

 

書籍『ずっとやりたかったことをやりなさい』ジュリア・キャメロン著の中で

 

モーニングノート

 

という方法もおすすめです。

 

向かって頭に浮かんだこと/今考えていること/感じていることを、どんどん書き出していく。

 

その瞬間に思いついたことを意識の流れそのままにノートに書き出していく。

 

・誰かに伝える、そのためにまとめるのではなくて、独り言のように

 

・ジャッチや批判を入れずに心の中の言葉をそのまま書き出す

 

のがコツになります。

 

 

(2)深堀のための質問をしていく なんでそう思っているの?どうしてそう感じてる?◯◯ってどういうこと?

なにか思ったとき、怒ったり悲しかったり「好き」「嫌!」という感情が出てきたとき、

 

「なぜ」「どうして」

 

と自問自答していきます。

 

 

「面白かった」

↑どう面白かった?なんで面白かった?

 

「楽しかった」

↑どう楽しかった?なんで楽しかった?

 

「悲しかった」

↑どう悲しかった?なんで悲しかった?

 

 

(3)思考ー感情ー感覚ー存在 より奥の声を聞いていく

自分の外部(情報)ー内部(思考ー感情ー感覚ー存在)

 

 

「〜と思う」(思考)<「〜と感じた」(感情/感覚)「こうありたい/こう生きていきたい」(存在)

 

のように、

 

自分の外部にある情報ではなく

 

それについてどう考えているか、感じているかに

 

スポットライトを当てて書いていきます。

 

自分の内側にスポットライトを当てていきます。

 

 

 

先週、学生に質問してもらったのですが、けっこう外部の情報を聞いたり、

僕の気持ちや話したいことからずれた質問が多かったりしました。

 

 

無意識にしている質問がどこに対する質問になっているか確かめてみてください。

意外と的=大事なことからずれたところに質問してしまっていたりします。

 

 

これはより深い位置にスポットライトを当ててくれる人に話を聞いてもらえると、

 

自分では気づいていなかった気持ちに気づきやすいのでおすすめです。

 


 

(4)自己観察:自分の気持ちや行動の理由や原因、動機を細かく見つめていく

 

どうしてそう考えているのか感じているのかの理由を見ていく

 

どうしてそう反応したのか行動したのかその理由や原因を見ていく

 

なにかをやるとき、やりたいと思うとき、どうしてそれをやりたいのか自分の動機を見つめていく

 

 

(5)自分が何を意識できているのか/できていないのかを分析する 例:出てきている言葉とその頻出度

 

 

(6)自分を喜ばせる、元気にさせる日を作る

朝から夜まで喜びを生み出すための、最高のスケジュールをつくってみよう

 

 

 

 

自分を喜ばせる、元気にさせるには、

 

自分がどんなものごと、出来事に

 

喜ぶのか、元気になるのかを認知できている必要があります。

 

 

ただ自分の感情を見ていくだけだとよくわからなかったりもするので、

 

こういったアウトプットの機会を作ることで、

 

より具体的に細かく認知していくことにつながるのでおすすめです。

 

 

自分を喜ばせるために

どんなプレゼントを選びますか?

どんな1日を過ごしますか?

 

 

 

 

 

 

 

2.より深く声を聴く傾聴の技術

 

(1)言葉になっているところ=思考のその奥=言葉になっていない声=本音を聞いていく

相手の言葉が本音ではない場合、

本人も気づいていないけど本音と言葉がずれている場合があります。

 

相手が話している言葉がすべてだと思わずに

その奥にある、言葉になっていない気持ちを聞いていきます。

 

 

(2)音をよく聴く=いい音/強い音が出てきているところを聞いていく

本音というのが本当の音という感じで表すように、

 

本音が出ている時の音は変わります。

 

逆に言葉としてそう言っていても音が弱ければ、本当にそう思えていない可能性もあります。

 

 

(3)聞き手がより深い位置をキープして聴く

 

腹式呼吸で丹田に力を入れながら話す&聴く

 

相手のお腹に届くように話す・聴く

 

ということで相手がより深いところの気持ちを話しやすくなります。

 

 

ここで聞き手が

 

思考で聞こうとしていると相手も思考を話そうとしてしまいます。

 

 

(4)相手の中奥深くに潜っていく意識

一般的には、相手の頭=考えていることを聞こうとしていることが多いです。

 

相手の奥深くに一緒にダイブしていくような意識で聞いていくこと、

 

奥深くに光を当てよう、目を向けていくだけで、

 

相手も自然と深く入って、奥深くの気持ちを話しやすくなります。

 

 

(5)相手が自分では入れない奥深くに入れるように声で打ち込んでいく

(1)でお伝えした音を聞いて、いい音が出てきたところで、

 

リズムを合わせてあいづちをしたり、こちらの声を相手のおくに響くように出していくことで

 

相手がひとりでは入れない深い位置へ少しずつ入り込むことができます。

 

 

 
 
よかったらやってみてくださいね。
 
 
メタ認知も深い声を聞くのも、一度体感してもらえるとより理解して身につけてもらいやすいと思っています。
 
 
 

 

 

やってみてよくわからない、うまくできないようでしたら、

 

こちらからご気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

 

自分の本当の気持ちと希望を大切に自分らしく生きていける人、

周りがそう生きていくことを心から喜べる人

がひとりでも多く増えて、

優しい家族・会社・社会・世界を創っていく

お役に立てたらうれしいです!

 

 

 

1期 くり

 

 

 

これまでに

 

男女の性質の違うなどを理解することで

 

人間関係をよくするための記事も書いてきました。

 

こちらもお役に立てたらうれしいです^^

 

 

 

 






 

これまで家系図や家族関係についての記事も書いています。

 

もしよろしければこちらも読んでもらえたらうれしいです。

 

 

 

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