「自律」は以下の通り記載されております。
自分の感情を律し、
常に生産的な言動を行ないます。
「生産的」という言葉を辞書で調べてみると、以下のような記載があります。
「新しいことを生み出したり、発展をもたらしたりするさま」
つまり、自分の感情を律したことにより行われる言動が、新しいことを生み出したり、各種発展をもたらすということです。
換言すれば、自分の感情を律することができずして、新しいことの創出や各種発展には繋がらないということです。
では、自分の感情を律するとはどのようなことなのでしょうか。
自分の感情を律するうえで、押さえておかなくてはならないのは以下の二点です。
1:感情は無意識かつ一瞬にして想起するということ
嬉しい、イラっとする、激怒する、感動する、悲しい、楽しい、恐怖を覚える、カチンとくる、虚無感、やるせない、充実感、恍惚感、驚き、安堵、落胆、焦燥、眠い……など、私たちの感情はどれも無意識にかつ、一瞬にして想起するということです。
上司やお客さまから発せられた言葉に対して、私たちは何らかの感情を抱くことになります。これらは常に無意識に想起していることです。
私たちの感情は上記どれかひとつに該当するわけではなく、さまざまな感情がミックスされてあらわれます。
2:その感情は無意識に表面に出るということ
人それぞれ「琴線」が異なりますので、一概に線引きすることはできませんが、たとえば、上司から投げかけられた言葉に対して「イラッとした」場合。こうした時は特に注意が必要です。
その感情は、目つきや態度、話し方、姿勢に無意識に出てきます。
「イラッとした」感情のまま、言葉を返したり話を聞き続けても、「生産的」つまりは「発展性のあるやり取り」には繋がりません。状況に応じて自身の感情を律することが不可欠となります。
たとえそれが、人格否定や社会通念から著しく乖離した口汚い言葉であったとしても、手をあげたり、物を壊したりしてはいけませんから、やはり自律は必要です。
意見や反論や指摘は、冷静に行うべきであり、感情的になってはいけません。
気持ちを切り替える
簡単にいえば、これをやるしかありません。
自身の感情を律することができない人は、ビジネスにおいても、プライベートにおいても、良好な人間関係の構築や結果創出は難しくなることでしょう。
感情的な言動を行っても相手と分かり合えることはありません。
自身の感情が今どのような状態にあるのか?
それは前向きなのか、後ろ向きなのか?
どのように切り替えるか?
これらを常に意識し実行すること、つまり日々の習慣にすることが、人格→運命→人生を変えていくためには必要です。
自律している人とは
自分自身で規範を打ち立て、それに沿って行動できる人です。
「自ら仕事の目標を自らで設定でき、仕事への価値や意義を見出せる人」
このように表現できるかもしれません。
自らで考え、反射的に反応せずに、行動を起こす。
意識して、自律していきたいものと思います。
