久しぶりに、今日はとても悲しかった。
スモーキーマウンテンでは立ち退きが切実な問題で、
その反対運動のリーダーのマルーさんってお母さんがいるんですが、
昨日の夜突然、バランガイ警察何人かがマルーさんの家に押しかけてきて、
マルーさんちの子どもたちに暴力を振って、家を荒らして帰ってったらしい。
マルーさんちには年越しの時に泊まらせてもらったり、
いつもSMに行くと、マルー家の子どもたちが寄ってきてくれて、
色々話をしたり、手を繋いできてくれたり、
あの家族の子どもたち、一人一人の名前と顔が分かるから、
マルーさんちの中がどんな風なのかもわかってるから、
そういうことが昨日あったということを聞いて、
とてもイメージがしやすかったから、
イライラを通り越して、
腹が立って、
とても悲しかった。
間接的に聞いただけだけど、涙が出そうになった。
バランガイ警察は、
SMから人々を立ち退けさせたい企業や政府の犬らしい。
立ち退きをさせるために、マルーさんちの5歳にも満たない子どもにさえ
殴って、蹴って、
本当に不条理でおかしい。
それでもマルーさんはこれからも立ち退き反対運動のリーダーとして頑張るらしい。
おかしいことはおかしい、って言うって
当たり前のことかもしれないけれど、とても難しい事。
それをしているマルーさんたちは本当に尊敬できる人たち。
日本みたいな海外からの署名を集まれば、相当な圧力になるとのこと。
貧困問題に取り組むっていう大きな枠組みの前に、
もっと小さい規模で僕の友達たち一人一人がそういう思いをしていて、
本当にどうにかしたい、って思う。
マルーさん一人でも、おれ一人でもどうにかすることはとっても難しいこと。
多くの人がこんな日常を知って、協力すればどうにかなるはず。
自分たちに何が出来るんだろうか。

