【戦略的セールススクリプト】によって

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営業コンサルタント【赤嶺哲也】です。

 

それでは今回のテーマについて

お話ししたいと思います。

 

 

 


前々回、前回と引き続き・・・


あるクライアントの営業スタッフKさんが、

“ 自社商品を惚れ込んでいるし、人一倍情熱も強い ”

にもかかわらず、

“ 契約率が 20% しか取れていない ”

という状況であったことをお話しました。

 

そこでこのような“ 自社商品のメリットを熱く語るKさん ”

 

にたいして

どのようなアドバイスが必要なのか?


という投げ掛けをさせていただきました。


ここで改めて、このスタッフKさんが抱えている問題点を

 

お話しますと、次の2つでした。


・まだ“信頼関係”も構築されていない段階から
 サービスのメリットを熱く語りだしてしまっていること

 

・しかも、そのメリットの伝え方が主観的で、
 相手には「売り込み」のように感じられてしまっていること

 

 

そこで今回は、2つ目の

 

 

・メリットの伝え方が主観的で、
 相手には「売り込み」のように感じられてしまっていること

 

 

について、その対策をお話ししたいと思います。

 

 

以前のブログで、

 

私がKさんの営業の同行をしたときのことをお話ししましたが、

ここで改めて、そのKさんの営業の様子を

お伝えしたいと思います。


その商談の場には、

“ 自社の商品の良さを熱~く語っている Kさん ”がいました。


Kさん: もう、本当にこの商品は素晴らしいんです!

    私自身も、「もっと早くにこの商品に出会っていたら

     私の人生も変わっていたな」と思っているんです。

    是非、お勧めします!


お客さん: ・・・・・。


いかがですか?

きっと誰だって、会ったばかりの営業からこのように

主観的な表現でアピールされたら、引いてしまいますよね?(笑)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


そこで、このようなKさんにたいして

次のようにアドバイスをしたのですが・・・


それは・・・


『 商品を惚れ込むのは大切なことだけど、

  警戒心の高い相手に、そのまま主観的な表現で物事を

 伝えようとしても相手には伝わらない。


 だから、

 主観的に捉えたものを、客観的な表現に変えて話をすること 』
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

というもの。


しかし、Kさんからは、


「 メリットを客観的な表現を使って伝えるとは、

  いったいどのようにすればよいのでしょうか・・・? 」


という質問が返ってきてしまったのです。


そこで私は、Kさんが主観的な表現で伝えてしまっていたことを

客観的に伝えることができるように、

次のような質問をしていったのでした。

 

私 : Kさんは、その商品のどこが良いと思っているの? 

 


K : やっぱり、・・【メリット】・・できる!というところですね。

   

私 : では、なんでそのメリットがお客さんにとって

   良いと言い切れるのですか?


K : それは、・・【理由】・・だからですね。

 

私 : なるほどね。

 

   では、そもそもKさんの会社は、

   なぜ、そのようなメリットを出そうと思ったのですか?


K : それはやはり、・・【商品開発の経緯】・・だからですね。

  

私 : そうですよね。

  では最後に一つ。

   それは、他社とはどのような違いがあるのですか?


K : その違いとは、・・【他社商品との違い】・・が違いますね。

 


私 : なるほどね・・・。

 

   では、もう分かったよね?

   どのようにメリットを説明をすれば、

   相手に分かってもらいやすくなるのか・・・。

 

いかがでしょうか?


実際には、メリットを効果的に伝えるためには、

他にもいくつかの要素があるのですが、

上記で挙げたポイントを押さえておき、


これらのポイントをけっして熱くなり過ぎず、

冷静なトーンで話をするだけでも、

お客さんに対する説得力が違ってくるのです。

 

特にこのKさんは、ついつい熱く語りすぎてしまい、

 

相手には煙たがられてしまう傾向がありましたので(笑)。

 

それから1か月後・・・。

 

Kさんは、他のベテランスタッフと肩を並べ、

更にその2ヵ月後には、他のベテランスタッフを超え、

気づけば、トップセールスになっていました。

 

これには、その社長を含む周囲のスタッフは勿論のこと、

 

本人が一番驚いていたようでした(笑)。

 


“ 主観的に捉えたものを、客観的な表現に変えて話をすること ”

 


これは非常に簡単に聞こえることではありますが、

営業の戦略を立てる際には、このような基本的な部分から、

コミュニケーションのスキルを盛り込んでいくことが大切です。

 

『 どのように話したら、もっとお客さんに伝わるのだろうか? 』

 

 

これは営業戦略においては、けして尽きることのない、

 

永遠のテーマ だと思っています。
~~~~~~~~~~~~~

たとえ、トップセールスになったとしても・・・。

 


是非、あなたも時々、トークの細かい表現まで

 

見直してみていただければと思います。

 


今回はここまでです。

 


私はいつもあなたの営業を応援しています。

 

営業コンサルタントセールスコーチ 赤嶺哲也
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
本日は以上です。
ありがとうございました。

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それでは今回のテーマについてお話ししたいと思います。


前回は・・・


あるクライアントの営業スタッフKさんが、

“ 自社商品を惚れ込んでいるし、人一倍情熱も強い ”

にもかかわらず、

“ 契約率が 20% しか取れていない ”

という状況であったことをお話しました。


しかし、この Kさん、たしかに契約率は低いものの、

契約をしてくれたお客さんからの信頼は厚い、

という面も持っています。


そこでこのような“ 自社商品のメリットを熱く語るKさん ”

にたいして

どのようなアドバイスが必要なのか?


という投げ掛けをさせていただきました。


ここで改めて、このスタッフKさんの問題点をお話しますと、

最も“ 致命的 ”な部分は、

“ お客さんと会って、間もなく、商品のメリットを熱く語りだしてしまう ”
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということ。


ですが、けっして、

商品のメリットを熱く語ること自体は悪いことではありません。


最大の問題点とは、それが

“ お客さんと会って、間もなく ”
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
メリットを語り出てしまっていること。


そこで私からKさんに、このように話しをしてみました。


私 : Kさん、お客さんに熱く語っていましたね。 


K : はい、そうですね。

   やはりこの商品は絶対に良いものですし、

   その良さを分かっていただきたくて・・・。


私 : そうですよね。

   その良さを伝えることも営業の仕事でもありますよね。


と、少し軽めの話をしたあと・・・・


私 : Kさん、“ これから営業を受ける ”というお客さんの心理って

   どんな感じだと思いますか?


K : そうですね・・・。

   “ 売り込まれないぞ! ”って感じでしょうか。

   やはり、警戒していますよね・・・。


私 : そうですよね。

  ではなぜ、お客さんは警戒をしているのでしょう?


K : それは、まだ私や会社、そして商品のことを

   信用していないからですね。


私 : そうですよね。

   実は、心理学的にも、いわれていることなんですけど、

   信用、信頼関係が構築されていない状態では、

   主観的に物事を伝えようとしても、受け入れられないんですよ。


   もし、Kさんが、初めて入ったお店で

  「 これ、凄く良いんですよ! 是非どうぞ! 」

   なんていわれたらどうですか?


K : 引いちゃいますよね。


私 : ですよね。

   でも、行きつけのお店で、Kさんの好みなどを知っている店員さんが

  「 これ、凄く良いんですよ! 是非どうぞ! 」

   っていってくれたら、どう感じますか?


K : 私のことを分かってくれている上で、薦めてくれているんだ、

   と思えますよね。


私 : そうですよね。

   では、どうすれば良いと思いますか?


K : やはり、まずは信頼関係を構築しなくちゃいけませんね。


いかがですか?

この会話からKさんの問題点は見えましたか?


結論からいいますと、

このKさんが抱えている問題は、次の2つでした。


・まだ“信頼関係”も構築されていない段階から
 サービスのメリットを熱く語りだしてしまっていること


・しかも、そのメリットの伝え方が主観的で、
 相手には「売り込み」のように感じられてしまっていること


そこで私は、それぞれの問題点について

アドバイスをさせていただいたのですが、


まず、前者の

・まだ“信頼関係”も構築されていない段階から
 サービスのメリットを熱く語りだしてしまっていること

について。


これについてはまず補足が必要かと思いますが、

私が指摘をしているのは、


今、営業なら誰でもおこなっている

“ 親和関係(ラポール)”作りのことを

言っているのではありません。


“ 親和関係 ”ではなく、

そのもっと上のレベルである

『“ 信頼関係 ”を構築すること 』です。
~~~~~~~~~~~~~
             

“ 親和関係(ラポール)”を作るくらいであれば、

多少の世間話をするだけでも、

ある程度は誰でもできてしまうでしょう。


ですが、お客さんとあってから早い段階で

“ 信頼関係 ”まで築くことができる人は、

そう多くはいません。


ではいったい、どうすれば、

そのように、会ったばかりのお客さんと

信頼関係を築くことができるのか・・・。


それはまず、お客さんに、

“ 公平なスタンスを認識していただくこと ”
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

そもそも、世間一般的な認識として、

営業マンとは、“ 自社の商品をアピールする人 ”

というイメージをもたれてしまっていますから、


当然のことながら、

“ 自分の商品に有利な情報 ”を提供しようとすると

「 売り込もうとしているな・・・ 」と思われ、

警戒されてしまうのです。


だからあえて、自社の商品の情報は後回しにし、

先に、お客さんに“ 公平 ”だと思える情報を提供するのです。


では、どんな情報を提供すれば、

お客さんに「 この人は公平な人だな 」と思ってもらえるのか。


それは・・・


あなたの業界のことをよく知らないお客さんが

買い物で失敗をしないため に、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
どんなことを伝えてあげればよいのか?


ということを考え、誠実に話をしてあげることです。


これは是非、あなたも自分の業界に置き換えて

考えてみていただければと思います。


いかがでしょうか?


そして、次の

・メリットの伝え方が主観的で、
 相手には「売り込み」のように感じられてしまっていること

については、次回にお話をしたいと思います。


是非、次回も楽しみにしていてください。

私はいつもあなたの営業を応援しています。



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前回は、

ある男性営業スタッフ Sさん の

お話をしました。

 

 

お客さんからのアンケートでは

 

“ 好印象度 No1 ” にもかかわらず、
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
なぜか、営業成績が悪い という例でした。
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~


その理由は前回もお話しましたように、

Sさんは、“ 安い商品 ”ばかり

売っていたから でしたね。


そこで私は、

その理由をさらに聞いてみたのですが、

 

Sさんの反応は・・・


S : やっぱり、HPで「梅(最安品)」の安さに

   魅力を感じて話を聞きに来てくださったお客さん

   にとっては、うちの「 松(最高品)や 竹(高品)」って、

   “ 高い ”と感じてしまうと思うんですね・・・。


私 : なるほどね。

   じゃあ、聞くけど・・・・・

   お客さんは、何が目的で 

   話を聞きに来たんだと思う?
   

S : 「 梅(最安品)」という商品を買うべきかどうかを

   判断するためでしょうか・・・?


私 : ・・・。

   ではさらに聞くけど・・・・・

   その 「梅(最安品)」という商品を使う目的 って、

   なんだろう・・・?

 

S : それは・・・、

   “ なりたい自分 ” になるため ですよね・・・。

 

私 : そうだよね。
   
   つまりは、お客さんの目的とは

   「 梅(最安品)という商品を買うこと 」 

   ではなく、
   
   「 自分が“なりたい姿”になれる手段 」 を探しに

   きている わけだよね。
 

   だけど、そのお客さんは、

   たまたま見たHPにある情報から、

 

   「 おっ! 梅(最安品)って安いな。 

    これで十分かも・・・・・。」

 

   って思ってしまったというわけ。

   それも、“ 素人判断 ”で・・・。
        

S : そ、そうですね・・・。


私 : じゃあ、もう、

   Sさんのやるべき仕事は分かるよね?

 

 

いかがですか?

 

 


もし、

 

“ お客さんが自分自身の判断で

       買い物をすればよい ”

 

と考えているのであれば、

ハッキリいって 

営業スタッフはいりません。

 

その程度の役割なら、

今の時代、HP や カタログ で十分です。

 

 

お客さんとの商談の場を持つということは、

 

営業である あなた という貴重な存在 が、
貴重な時間を使って 

お客さんの相手を直接するのです。

 

お客さんの要望に、

ただ、『 かしこまりました 』

 

と応えるだけではなく、

 

あなたは“ プロ ”として自信を持って、

お客さんに合った商品を

コーディネート してあげることが大切なのです。

 

ちなみに、

このSさんの名誉のためにもお話ししておきますが、

 

当時、このように苦戦をしていたSさんですが、

現在では、堂々のトップセールス となって、
毎日、伸び伸びと営業を楽しんでいます^^

 

Sさん、少し時間はかかりましたが、

 

良く頑張りましたね。

 

次はあなたの番?ですね(笑)。

 


私はいつもあなたの営業を応援しています。

 

   営業コンサルタント

   セールスコーチ 赤嶺哲也
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
本日は以上です。
ありがとうございました。

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