憲法記念日に、まさか沖縄を構成する自治体の首長からこんな発言が出て来るとはな。

 

 

糸数町長は「現憲法は誰が読んでもおかしな日本語で書かれている」と指摘。「マッカーサーをはじめとする連合国軍総司令部(GHQ)にかすめ取られた一部のばかな日本人も加担し、日本人を徹底的に粉砕するために作られたのではないか」と述べるなど、いわゆる「押し付け憲法論」を展開した。 

 

戦争や災害時に、政府の権限を一時強化する緊急事態条項を改正憲法に盛り込むことや「現憲法9条2項の交戦権を『認めない』を『認める』に改める必要がある」と強調した。 

 

ここにも、かの戦争の「生き残り」が居たよw どういう生き残り方をしたか?と言えば、「ニッポン人は負けたワケでは無い。アメリカ的精神論に汚染されただけだ。まだまだ戦争する力は残っている!」・・・という生き残り方だ。

 

じゃあ何のために、誰を相手に戦争を出来るようにしなければならないと言うのか?

その答えは、

 

台湾有事の可能性にも触れ「将来(日本が)中国の属国に甘んじるのか、台湾という日本の生命線を死守できるかという瀬戸際にある」

 

・・・なのだそうだ。

 

中国の属国? それがどうして嫌だってんだ?

 

もう長いこと米国の属国に甘んじて、米国経営陣の下、まるで中間管理職みたいな自民党を担ぎ上げてニタニタしていられた日本人が、いまさら「中国の属国になるのを阻止するためにもう一回戦争しようぜ!」って、どういう了見でモノ言ってんのかな?

 

俺は別に、絶対に憲法を変えちゃならないとか思ってない。

仮に憲法を変えることで米国の属国で無くなるのなら、それもアリだろうと思う。

 

だけどな、今「なにがなんでも憲法改正!」とか叫んでるヤツらに、その気概があるとは到底思えないだろ。

 

どうせこのままずっと米国の属国であり続けるんだろうが。さんざ戦争した挙句にこうなってしまったんだろうが。もしいつか中国と戦うとしたら、それは「中国の属国にならないため」ではなく、「米国の属国であり続けるため」だろうが。

 

国の平和を脅かす国家に対して、一戦を交える覚悟が全国民に問われているのではないか」などと語った。 

 

あ、んじゃまたアメリカさんでも相手に一発ぶっ放してやるか?w

 

地理的にすぐ目の前の「中国人」しか目に入って無いのかも知れんが、この地球上でもっとも「平和を脅かす国家」は、まぎれもなくアメリカなんだからな。

 

にしても、一戦交える覚悟ってw おいおい。

 

なんか知らん「問われてる」らしいから一応答えといてやるよ。

 

俺には一切そんな覚悟は無い。

俺に有るのは、俺自身と俺の家族を守る覚悟だけだ。

 

別にこんなクソみたいな国家命までかけて守らなくても、俺と俺の家族を守ることは可能なんだからな。敗戦して米国の属国になったからって、みんな元気に楽しくやってるじゃないか。それが証拠だろ?有り難く頂戴した日本「属」国憲法の、いったい何が不満だと言うんだ?

 

「俺は社畜にだけはなりたくないんだ!」って、ずっと社畜の立場守りながら叫び続けてる「痛い」ヤツの姿でも想像してみろっつーの。

 

あ、想像するよりも簡単な方法があったか。

「鏡を見ろ」って話だよなw