おーい、誰かこの幼稚なオジサンに「ものごとの基本」を教えてやってくれ。
平井は日本中から湧き上がるこの疑問の声に答えてみればいい。
「国民の半数以上が国葬に反対するような政治家の、いったいどこが国葬に値するというのか？」
政府は安倍を国葬にしたい理由をいろいろと述べてはいる。在職期間の長さとか、さまざまな功績とか、外国から示される弔意とか。しかし、そもそも我が国には国葬という概念が法的に定められていない。実際にどんな人が国葬に値するのかを判断する「客観的」指標が無い。今政府があれこれ述べている理由も、あくまで政府の「主観」なのだ。
つまり、国葬に相応しいという主張は「そう思う者」の価値観でしか無く、決して、「そう思わない者」の価値観を下に見て踏み越えられるようなものではない。だが、政府は自らの価値観を押し通して国葬を強行し、何とかして反対派の国民の声を封じようとしている。
このように、「国葬を推すのは一部の賛成派の価値観だけ」という現実の事象そのものが、つまるところは「国葬など相応しくない」と雄弁に物語っているのだ。民主主義国家の主（あるじ）は、国民である。国の成り立ちは国民の総意でなければならない。その国民の半数以上が反対する国葬など、もはや国葬であるはずが無いではないか。
そんな簡単なことも理解出来ない平井は、とにかく考えが幼稚なのだ。物の理というものをまったく知らない。何を書いても駄々をこねているだけの文章。ただアベが好きなだけ、ただ自民党を応援したいだけで中身の無い文章。毎度毎度関心するが、こんな文章を人前に晒して良く恥ずかしく無いものだなと思う。
思考を停止すると、同時に羞恥心も無くしてしまうのだろうか。