厚真町付近に新たな活断層が存在か

北海道の地震で最大震度7を観測した厚真町の現場付近に、これまでに知られていない活断層が複数存在していた可能性があることが10日、専門家への取材で分かった。過去に繰り返し地震が発生し、地形や地層が変化してできた「二次的活断層」が認められるとしている。 
ふぅ~ん、活断層には「既知」のものと「未知」のものがあって、「未知」のものを「二次的活断層」と呼ぶって訳か。
 
ということはだよ? これまでの、
A.活断層が有る
B.活断層が無い
という認識の振り分けは、今回の北海道地震の知見によって、
A.活断層が有ると既に判っている
B.活断層が有るか無いか未だ判っていない
にアップデートされることになるわけだよね。
 
じゃあさ、今まで原発の立地審査の前提にしてた「活断層が有るか無いかを科学的知見によって調査して・・・」っていう基準は、いったいどうなっちゃうの?日本中どこ探したって「活断層が無い」って言えるとこなんか無いじゃない。