そんなことはずっと前から知ってるってば。

日本語では「火を見るよりも明らか」って言うんだよそーゆーの。

 

 

「中国は日本に軍事的な威嚇を繰り返す敵国です」 

 

で?

 

そんなん判りきっていながら高市の「失言」を持ち上げて

 

「抑止力になった!」

 

とか狂喜乱舞してた連中ってのは、いったい何を見ていたんだろうねぇ。

 

とんだ抑止力だよな?

 

さすがアタマん中が尾瀬どころじゃない釧路大湿原なヤツらは一味違うわ。

 

 

 

いかにも怪しげな記事だな。なにかしらミスリードを狙う意図を感じる。

 

 

 林芳正総務相は5日の記者会見で、交付開始から来年1月で10年になるマイナンバーカードの保有枚数が1億枚を超えたと発表した。 

 総務省によると、3日時点の保有枚数は1億2万9804枚で、全人口に対する割合は80.3%となった。林氏は「カードの利便性の拡大などさまざまな取り組みの成果だ」と強調した。 

 

これ、どう見てもおかしいだろう?

 

マイナカードは原理的に一人1枚しか保有しないのだから、普通に考えれば保有枚数保有者数となるはずだ。だったら素直に保有者数何人と言えば良いものを、何故わざわざ保有枚数に言及するのか。

 

しかもおかしいのは、全人口に対する割合は80.3%という表現だ。

「枚数」に対する母数が、どうして「人口」になっているのか。統計学的にあり得ないモノの言い方である。

 

アタマのいい官僚がまさかこんな単純なミスをする訳はないのだから、この発表はおもいっきり斜めから読まざるを得ない。

 

おそらくここで言う保有枚数は、何らかの理由で無効になったカードも勘定に入れられているのではないだろうか。つまり、その際に再発行となったカードの枚数分が丸々上乗せされているということだ。もしかしたら期限切れで更新された旧いカードの枚数も入っているかも知れない。であれば1人が2枚以上保有しているケースは当たり前に有るため、必然的に保有枚数保有者数となり、保有者数ではなくわざわざ保有枚数を前面に押し出して発表する「意義」が出て来る。

 

それで人口を母数に取れば、まーうまい具合に「普及率8割越え!」となる都合の良さなのだから、何かと盛りたがる政府がやらないワケは無いんじゃないのか?

 

 

知らんけど。