50mmレンズで映したバラさんがだいぶ小さかったので、あーでもないこーでもないとカメラ用交換レンズをウニャウニャ検索してる時にでてきた、「kenko 観る撮る」。

 Kenko Miltol 200mm F4

 

ヨドバシカメラでだいぶお安かったのと、「望遠鏡にもなる」らしい謳い文句の真偽はいかほどかしらと、遂に、中古じゃない新品カメラレンズとして注文してみる。

焦点距離200mmなら、星団や(見れたら)星雲もまあまあ大きく映せるし、星が見える場所ならなんとかカメラ三脚でも導入できるかな~という落としどころで。最悪手動導入が無理やったらアリガタ付けてAZ-GTi君に載せよう。

 

即日到着。

ステキに小さい。模様もなんだかお花っぽくて可愛い。(実際は裸子植物的迷彩柄らしいけど)

294MC付けて三脚に載せてもこの程度。しかもコレならAstro LPR TypeII フィルターの取り付けに悩むこともない。

試しに一つ覚えのオリオン座大星雲を見てみよう。

 

宇宙人

ひまわり

チューリップ

やしの木

スライム

 

・・・えっっポーン 

 

これ、SharpCapの画像そのまま保存しただけ!

実際の画角は縦3°×横4°くらいで、中央部分をトリミングしてる。露出は1秒×110枚のスタック。

正直このレベルまで期待してなかったびっくり 輝星の青&ちょびっとピンクハロはキレイなので無問題。

 

燃える木と馬頭さんもふんわりやけどSharpCap上で炙り出しOK。これはトリミングなし。

 

フムフムと気を良くして、月を入れてみる。

これもトリミング済。うーん、さすがに月はサイズ的にちょっと苦しいかなー。だいーぶ拡大表示しなアカンくて、ピクセルのつぶつぶが見える。でも、双眼鏡で月を見たことない人は十分驚いてくれそう。

 

これ見たあと、カメラ外してアイピース付けて覗いてもらったら、きっと「おおーっ!!」ってなる。50倍くらいまで月の見え方確認したけど十分カリカリのシャープに見えてた。

願わくば100倍・・・とは言わないから80倍程度までシャープに見えてくれれば・・・木星、土星あたりが楽しめるなー。

 

今のところ、このみるとる君と294MC、カメラ三脚、PCのセットが一番コンパクト且つ実用的っぽい。

ビクセンA62SS君が担うはずやった役割は・・・ヒヨコ・・・600gで15cm、重さもサイズも半分のみるとる君に一気に奪われてしまいました・・・。A62SS君は実家用置き望遠鏡にするかなー。そうするとまた架台も別途いるなー。むーん。

 

 

そしてみるとる君で見るバラさんは・・・・なぜかはさっぱり炙り出せず。Astro LPR Type IIフィルタ付けてても。むむむ・・・。

まあ、しばらくはキャンプもできそうにないから、中古レンズ2つも合わせてぼちぼち遊びつつ検証しようっと。