イエティがオープンし、いよいよ雪上モードになって来る頃と言うことで、ツメテツメテ行く工夫をさせてもらいました。
アドバイスを出し合いながら進めてもらったり、日常の意識にまで落とし込めるように。
例えば、「●●関節を使う」の一言でも、使おうと意識すると力をその部分に入れて動かそうとする選手もいれば、逆に力まずに緩めて稼働を広げようとする選手がいます。
本人達は同じく”使っている”意識。
天才肌、感覚に優れている、繊細なタッチ、目で見てすぐ真似が出来る、などの選手は後者が多くトップアスリートの多くはこのタイプの方が多いかと。
そこを紐解いた上でアドバイスを出してあげると、ヒラメキがあった選手がいて、可能性が増える選手がいる^ ^

この日も、多くのヒラメキがあったようで、「キター!!」が感じられたようで^ ^
それを本当に忘れないよう繰り返してもらいたいなと思いました。

特にジュニア期の成長期は、体の感覚が刻々と変化する時期ですので、それをチャンスととらえて意識(脳)と身体とを、どんどんアップデート(上書き)してもらい、過去にしばられず可能性を広げてください。

1日1日を大切に出来なければ、”その瞬間”だけを大切にしようとしても、無理が起こります。それを早くに気づいてもらい、大切に過ごせた選手は、その瞬間に将来奇跡すら起こせるようになります(本人にとっては、奇跡ではなく必然になるので)。
”やるかやらないか”覚悟を決めるのは選手自身。
そのスイッチが入るよう、伝えながらも最終決定は本人。
「トレーニング+ケア+休む+日常生活」のいいサイクルを、作っていただき、自分のために自分で決めて日々過ごしてもらえるよう願っております^ ^
では、雪上まで大詰めを続けて参りたいと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。

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ACCEL SKI SYSTEM
http://www.accel-ski.com/
〔担当コーチ〕
TAKASAWA MIHOKO / GOLDWINスキークラブ
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