最近、年齢が同じ知人女性が永住地に海外を選択して
渡航したと人伝に聞きました。
その女性の夫は誰もが知る有名企業に勤め海外赴任し、
家族もずっと一緒に暮らしていました。
でも女性はお子さんの高校進学に合わせて夫を残し帰国。
20年近くはご夫妻離れて暮らしていました。
そして昨年、
それまでの夫の赴任地とは違う海外を永住地に決めて
ご夫婦でそちらに移ったようなのです。
永住するということは、そちらに骨を埋める(表現に難ありですが)
ことを決めたんだな〜とか、
女性の夫は日本での生活など思い出の中にしかないし、
帰国して日本で老後を過ごすなんていう選択はなかったろうな〜とか
だから、老後だからこそ日本じゃないんだろうな〜とか
自分のことでは全然ないのに、置かれている環境も全く違うのに
なぜだか「そうか〜そうなんだ〜」とずっと考えています。
女性の父上はコロナの直前に亡くなり、母上は施設に...と
ご両親の状況はわたしと似ています。
女性のお嬢さん家族が確か海外にいると聞いているので、
同じ国かは知りませんが、距離は近くなったのでしょうか?
でもでも...もしそこで一人残されてしまったらどうするのだろう?
定年になったら海外の暖かい土地に移住して
夫婦で暮らすプランも元気なうちは描けるけど...
「その時」日本に再び帰国するという選択肢はあるのだろうか?とか、
ただでさえ心配の種を探してまで拾うアラカンのあこさんは
他人事ながら不安になります。
でも、子育て終えて現役を離れたら、
やっと夫婦の単位に戻れるんだものね〜
老後だからこそ一緒にいたいよね〜