奈良旅
関東がちょうど梅雨明けした頃、奈良へ旅行をしてきました。京都の納涼床で知人と夕食をとりバーで軽く飲んでそのまま奈良のホテルへ。奈良を訪れるのは、中学の修学旅行以来です。初日は曇りがちな一日でしたが、二日目はピーカンな青空、そして容赦のない日差し...興福寺、東大寺、春日大社(奈良公園含む)、奈良の旧市街地「ならまち」を散策。「ならまち」は古い町並みが残るノスタルジックな界隈です。元興寺の境内だったところに民家が建てられ庶民の住処となった場所だそうです。所々に公開されている町屋があるので見学させていただきました。間口が狭く奥行きが深い「うなぎの寝所」、そのつくりは時と場所を忘れるほど!うっとり見入ってしまいました。この後元興寺に参ろうとしたら時間切れになってしまったので翌日、法隆寺を見学した後に奈良駅に戻り再びならまちを歩いて元興寺へ。JR奈良駅〜JR法隆寺駅の往復は電車、法隆寺〜JR法隆寺駅は帰りだけバス、それ以外は徒歩でまわりました。世界最古の木造建築物や壁画とか仏像とか細工などを見ることだけでも圧倒されるのに猛暑の中を歩き続けたからもう脳みそが理解するのを拒んで、疲労がピークに。こんなものを1500年前の人が作ったの?えっ?どうやって?普段、「かき氷は水!」と言って食べたいと思ったことなかったけど法隆寺を一通り見学した後、心からかき氷が食べたいと初めて思いました。↑尖った部分を食べちゃったのでバランスが悪くなっちゃったイチゴシロップのかき氷。その後、元興寺に行く前、夫が「ガリガリ君を食べたい」と呟いたのでコンビニ探して近くの公園のベンチに座ってガリガリ君を食べるシニア夫婦。そのくらい暑くて過酷な一日でした。でも修学旅行をなぞる旅って案外いいかもしれないなって思っています。