こんにちは
廿日市市の整体&リラクゼーションtsumugiです
突然ですが、ココナッツオイルを食べたことがありますか
数年前にブームが起き、今でも美容や健康によいオイルとして、特に女性に好まれています
ブームが起こった理由としては
『動物性の油(バター、ラードなど)はからだに悪い』
『不飽和脂肪酸(ごま油、オリーブオイルなど)は熱に弱いから調理に不向き』
『あれ?ココナッツオイルって植物性だし、しかも飽和脂肪酸で熱に強くて、最高じゃん』
ってな感じです
また、ココナッツオイルは中鎖脂肪酸です
中鎖脂肪酸は、エネルギーに変換する過程で脂肪として貯蔵されにくいという長所があります
それに、独特の甘い香りも女性に人気なのでしょうね
、、、が。
先日、アメリカの大学教授が
ココナッツオイルは純粋な毒
と発言したことが話題となっています
しかも教授は、
あなたが食べることのできる最悪の食べ物のひとつ
とまで言い切ってます
わーお(笑)
そりゃ話題にもなるはず
健康によいと思って摂っていた食べ物が、『最悪な食べ物』とまで言われたら
この記事の要点はふたつ
ひとつめは、ココナッツオイルの宣伝で謳われている健康への効果は認められないこと
日本でも、あれだけもてはやしておきながら、効果を裏付けるデータはほとんどなし
メディアの情報の真偽を確認せずに、鵜呑みにしてしまう日本人は反省すべきところですね
ふたつめは、飽和脂肪酸が多く含まれていること
油脂には、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類があります
飽和脂肪酸はバター、ラード、ココナッツオイルなど。
不飽和脂肪酸は菜種油、オリーブオイル、ごま油など。
つまり、冷やすと固まるのが飽和脂肪酸、常に液体なのが不飽和脂肪酸
飽和脂肪酸のほうが熱に強いため、加熱をしても酸化しにくく料理に使いやすいんです
ただ、記事にもありますが飽和脂肪酸のほうが心臓の病気のリスクを高めるという欠点もあります
これらふたつの点で、ココナッツオイルは純粋な毒と考えられるということです
また、ココナッツオイルはテストステロンという性ホルモンの働きを阻害するということも言われるようになりました
つまり、食べ過ぎると
性欲減退、薄毛、精子減少、不妊
の可能性も
(ただ、この性ホルモンを阻害する物質って、実は白米や緑茶にも含まれています、、、)
それに、南国産のココナッツオイルが日本人のからだに合うかと考えると、やっぱり不自然な気がします
なんだかんだと書きましたが、まとめるとこう
ココナッツオイルの長所
・中鎖脂肪酸であり、脂肪になりにくい
・熱に強く、料理に向いている
・香りがよい
ココナッツオイルの短所
・飽和脂肪酸であり、心臓の病気のリスクを高める
・性ホルモンの働きを阻害する
・南国産であり、日本人のからだに合いにくい
食べ物には何にでも長所・短所があります。
野菜だって、玄米だって、なんだってそうです。
効能があれば、副作用もあります。
これを食べれば健康って食べ物はない
これを食べればすぐ病気になるって食べ物もない
ちなみに、私の食の考え方は、
自分のからだの声をいちばん大切にして
食べる楽しみを忘れず
どの食材もほどほどの量で
日本古来のものを
旬にならって
腹八分目
です
みなさんも、たまには食についてゆっくり考えてみてくださいね
明日も、すべての女性が笑顔で健やかでいられますように
そして、女性を取り巻くすべての人たちの活力につながりますように
整体&リラクゼーション
tsumugi
松坂 あゆみ (まつさか あゆみ)
出張での施術がメインです
セラピスト自宅(廿日市駅周辺にあり)での施術も可能です
お子さま連れのかたも、妊婦さんも、ウェルカム
【メニュー・料金】はこちら
お問い合わせ・ご予約
a_matsusaka@tsumugi-sr.com
LINE ID
a-cath820
TEL
090-6400-3242