アカペラアレンジを行う際に押さおきたい楽譜の書き方についてまとめました。
アカペラアレンジする人は絶対に押さえてください。めちゃくちゃ重要です。
臨時記号は、基本的にコードに従う。
臨時記号(♯や♭や♮)は基本的にコードに従うのが良いでしょう。
アカペラの場合は音の上下考慮して臨時記号をつけていく方法もありますが、
コードの理解のほう重要だと考えています。
そのため、まずはコードに従って臨時記号をつけることをお勧めします。
コード「D」なら以下のようになります。
以下のようにしないようにしましょう。
8分音符を含む場合、3拍目をまたぐ連桁は行わない。
連桁とは複数の音符の符尾(ぼう)を横の線でつないだもの を指します。
8分音符の場合には、3拍目で区切るようにしましょう。
譜例の左が悪い例で右が良い例となります。
16分音符を含む場合、拍をまたぐ連桁は行わない。
16分音符の場合には、1拍ずつ区切るようにします。16分音符の連桁は非常に間違える人が多いので、間違えないようにしましょう。
譜例の左が悪い例で右が良い例となります。
MuseScoreの連桁の直し方
MuseScoreを使用しているなら、「フォーマット」タブの「連桁をリセット」や「ツール」タブの「リズムの再グループ化」を使えば、自動的に校正されるので、その機能を試してみてください。
以下、アカペラの参考書です。アカペラの練習方法、アカペラ楽譜の書き方、ボイパまで分かりやすく解説していますので、是非読んでみてください。
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