アカペラアレンジで大変なのが、リードとベースを楽譜作成ソフトに打ち込むことです。
そこでmidiを利用するとアレンジが楽になります。
midi(ミディ)は、Musical Instrument Digital Interfaceの略称で、電子楽器間で音楽データを通信するための規格です。
MIDIファイル(拡張子.mid)は様々な機器(パソコンもその一つ)で再生できるデータファイルです。楽譜作成ソフトに取り込むことで、楽譜(歌詞なし、音符のみ表示)として表示させることも可能になります。
ネット上では様々な楽曲のmidiファイルが販売されています。
- バンドスコアのmidi
- ピアノアレンジのmidi
- ボーカルのみのmidi
その中で、ボーカルとベースが含まれるmidiを購入します(もちろんボイパならドラムありのもでもよいでしょう)。
楽譜作成ソフトで購入したmidiファイルを開き(インポートもしくはファイルを開く)、必要なパート以外を削除し、ボーカルとベースのみを残します。
こうすることで、楽譜作成ソフトでコーラスを打ち込むだけとなり、アレンジが簡単になります。
ただし、midiは楽器のベースですので、声に合わせて音域を調整する必要がありますので注意してください。
midiを開く練習として、以下にアカペラ楽譜を挙げておくので読み込んでみてください。
是非midiを有効活用してみてください。
アカペラアレンジについて学びたい方は、アカペラパーフェクトブックシリーズを読んでみてください。アカペラの練習方法、アレンジ(楽譜作成)、ボイパ方法など、アカペラを行う上で必要な情報が網羅されており、初心者向けのアカペラ楽譜も収載しています。