アカペラパーフェクトブックシリーズは2冊発売されております。アカペラの練習方法からアレンジ(楽譜作成)、ボイパ、音楽理論まで幅広く学べます。そのため、2冊合わせたページ数も400ページ以上に及びます。
本記事では、2冊の書籍の学び方について解説していきます。
内容については下記リンクを一読ください。
2種類のアカペラパーフェクトブックの違いについて | アカペラ楽譜作成(アレンジ)、練習方法上達ブログ (ameblo.jp)
①新・アカペラ・パーフェクト・ブック(初級者向け)
アカペラ、アレンジ、ボイパを始めたい人は、まず「新・アカペラ・パーフェクト・ブック」の各「入門編」から読んでください。
新・アカペラ・パーフェクト・ブックでは「入門編」と「基礎編」に分けて構成しています。
「入門編」では、音楽経験が少ない方でも分かりやすく解説しております。その中でも「音楽知識入門編」は、アカペラを歌うのに必要な音楽知識(小・中学校の知識)の復習ができますので、音楽経験が少なくても本書を読み進めることができます。
「基礎編」では、アカペラ、アレンジ、ボイパをさらに上達させるための解説をしています。「音楽知識基礎編」では和音(コード)、「アカペラ基礎編」ではコードを意識したアカペラ上達法、リズム、ベースなどの上達方法、「アレンジ基礎編」では字ハモ、ベルトーン、追っかけコーラスなどの作り方について学習できます。
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●音楽経験が少ない方の実践手順(楽譜見てト音記号「ドレミファソラシド」が分かる方(歌うのではなく読める方))
①「音楽知識入門編」を読む
②下記音楽経験がある方の実践手順に従う
●音楽経験がある方の実践手順(ボイパは除く)
②「アカペラ入門編」、「アレンジ入門編」のいずれかを読む
③「楽譜集入門」に挑戦する
④「音楽知識基礎編」を読む⇒コードについて学習できます。
⑤「アカペラ基礎編」「アレンジ基礎編」を読む
⑥「楽譜集基礎編」に挑戦する
⑦「楽譜集発展編」に挑戦する
⑧専門ではない部分「アレンジ」「ボイパ」各編を読む(楽譜の作り方、ボイパ譜の読み方を理解する)
●ボイパの実践手順
①「ボイパ入門編」を読む
②「ボイパ基礎編」を読む
③「楽譜集入門」に挑戦する
④「楽譜集基礎編」に挑戦する
⑥「楽譜集発展編」に挑戦する(ボイパ譜が掲載されていないので自分で作る)
②アカペラ・パーフェクト・ブック~アドバンス~(中級者向け)
アカペラパーフェクトブック~アドバンス~では、新アカペラパーフェクトブックの次のステップで、より深く学べる編成で「アカペラ上達編」「アレンジ上達編」「ボイパ上達編」「コード理論」「コード進行理論」「楽譜集」となっています。
「アカペラ上達編」「アレンジ上達編」では、専門用語(コード理論、コード進行理論で学ぶ用語)を用いますので、分からない箇所が出てきたら、「コード理論」「コード進行理論」を読むことをお勧めします。
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●実践手順(ボイパを除く)
①「アカペラ発展編」「アレンジ発展編」を読む
②「アカペラ発展編」「アレンジ発展編」での専門用語を「コード理論」「コード進行理論」でチェックする。
(書籍内で用語の解説ページを記載しています。「テンション⇒コード理論「LESSON5」(P.145)など」)
③「楽譜集」に挑戦する
アカペラパーフェクトブックシリーズは、アカペラを歌う上で理解しておきたい知識を網羅していますので、是非2冊とも読み込んでみてください。
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