難しい和音と歌いやすさ | アカペラ楽譜作成(アレンジ)、練習方法上達ブログ

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アカペラアレンジでは、和音の作り方だけでなく、歌いやすさも重要になっていきます。ここでは、歌いやすさについて解説していきます。

 

①歌いやすいアレンジとは?

歌いやすいアレンジとは大きく分けて2つあります。

①歌いやすいパートラインにする

②和音(またはリズム)を簡単にする

 

これらは皆さんが普段実践していることではないでしょうか?

ここで問題となってくるのが次のケースです。

 

どうしても難しい(テンション等)和音を使いたい

 

この時、各パートラインが難しくなり、ここをどう対処するかがポイントとなってきます。

それが、自分たちのグループで歌えるかです。どんなにかっこいい和音でも、歌うことができなければ意味がなくなってしまいます。いつも失敗してしまうようなら、その和音は使わない方が良いと思います。

 

②歌いやすくする方法は?

歌いやすくするには、なるべく前の和音から各パートラインを滑らかにつなぐことが大切です。

下の譜例のようにA7(13)が難しい和音であり、Dm7からパートラインが滑らかになるように各コードトーンへつなげています(キーはF(シだけに♭が付く調号))。このように、なるべく歌いやすくなるようにしましょう。

 

 

このように、難しい和音で困っている方は、試行錯誤してみてください!

 

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