今回は初心者のためのアカペラ、ハモネプの練習方法についての記事です。
練習方法、楽譜の作り方、ボイパについて詳しく学びたい人は、アカペラパーフェクトブックシリーズ(全国の書店・楽器店、Amazonなどで発売中)を読んでみてください。
↓初級者向けです。
掲載曲:さんぽ(混声編) / さんぽ(女声編) / 負けないで / 世界に一つだけの花 / マリーゴールド / プレイバックpart2 / TSUNAMI / First Love
↓中級者向けです。
掲載曲:プレイバックpart2(ボイパ:高難易度)/恋するフォーチュンクッキー/Everything/Grandfather's Clock
1.メンバーの構成
メンバーの基本は、リードボーカル1人、コーラス3人、ベース1人の5人です。できる人がいれば+ボイパの6人です。グループの男女比は男3女2または、男2女3がいいでしょう。ボイパは、未経験者でもできますので、この機会に興味がある人を誘ってみてください。
ボイパに挑戦したい人はアカペラ・パーフェクト・ブックシリーズを読んでみてください。
2.楽譜の入手方法
アカペラ楽譜の調達方法としては市販されている楽譜を買う、もしくは自分たちでアレンジ(楽譜を作成)をしています。
楽譜を購入する場合、必ず「初心者」「初級者」向けの楽譜をお勧めします。特に、以下の点に注意する必要があります。
- パート数 ⇒5人のグループ(ボイパなし)なら5声の楽譜が必要となる
- 男声、女声数 ⇒男声パートを女性が歌うと音域が低く歌えない場合がある
- ボイパ譜 ⇒ボイパ譜がないと自分で作る必要がある
- midi付き ⇒MUSE SCOREで再生できる※
※midi(.mid)ファイルはMUSE SCOREで開け、PC上で楽譜として表示されるため、手入力する手間がなくなります。
MUSE SCOREについては以下の記事を参照ください。
MUSE SCOREのインストール方法と使い方(アカペラ用) | アカペラ楽譜作成(アレンジ)、練習方法上達ブログ (ameblo.jp)
楽譜購入サイトに関する情報は、以下の記事にまとめられています。グループにあった楽譜をお探しください。
おすすめアカペラ楽譜購入サイト一覧 | アカペラ楽譜作成(アレンジ)、練習方法上達ブログ (ameblo.jp)
歌い慣れてくると、他のグループと違う楽譜を歌いたくなります。是非アカペラアレンジにも挑戦してください。
3.練習場所
アカペラの練習場所は声が響く場所が適しています。学校なら校舎内で声が響くところがおススメです。ただし、周りに迷惑をかけないようにしましょう。その点ではカラオケボックスがお勧めです。アカペラ専用のスタジオもありますので、最適な場所を見つけましょう。
4.練習方法
①用意するもの
用意するものは以下の2点のみです。
・メンバー分のアカペラ楽譜
・ピアノ鍵盤のアプリ(スマホ)
②個人の練習方法
アカペラの練習では、グループ練習の前に自分のパートを暗記することから始まります。楽譜作成ソフトを使って、自分のパートを入力し、何度も再生して覚えます。
楽譜作成ソフトの入手方法は(MUSE SCOREのインストール方法と使い方(アカペラ用) | アカペラ楽譜作成(アレンジ)、練習方法上達ブログ (ameblo.jp))をご覧ください。
③グループの練習方法
楽譜を見ながらアカペラを歌っていきます。②で覚えた音を頼りにすこしずつ合わせていきます。
最初は大変ですが、ゆっくり丁寧に進めていきましょう。1曲マスターするのに、週1回の練習で2か月くらいかかります。
是非、アカペラに挑戦してみてください。