ギリヤーク尼ヶ崎さん は 舞踏家です。

パーキンソン病による
手や体の震え、硬直。

脊柱管狭窄症。(せきちゅうかんきょうさくしょう)

心臓にはペースメーカー。

今、現在は
他にも不調があるかもしれません。



三味線の音。

「念仏じょんがら」

数珠を振り回し、
地をのたうち回る。

水をかぶり
叫ぶ

満身創痍の祈りの舞。

テレビで拝見した時、
衝撃でした。

最初は…
何が始まるのかというざわつき。

後に、心のずっと深い処に
響いてきました。

気づいたら
泣いていました。

思うように動かない身体の中から、
魂には
どんどん 響いてくる。

膝の動きがままならなくなった時、
ギリヤークさんの動画を
いっぱい見ました。

同じ演目でも、当たり前ですが
以前の動きとは全く異なります。

ですが、そんな事は優に越えて
年齢や病、苦痛を越えたもの。

人間は、そういう凄まじいものを表し
送り届けることができるのだと
証明をされました。

全身全霊で
いのち と 向き合うお姿は
お手本です。