帰宅願望 | Healing Artist【NAO-ME】の日々 介護士×ヒーラー×歌い手〜癒しの声とエネルギーで世界を優しく包み込む〜

Healing Artist【NAO-ME】の日々 介護士×ヒーラー×歌い手〜癒しの声とエネルギーで世界を優しく包み込む〜

『癒しの声とエネルギーで世界を優しく包み込む』【Healing artist NAO-ME】として活動し、多くの方に癒しを届けています。

そんなこんなで次は遅番のお仕事です


遅番最大のお仕事は利用者さんの【帰宅願望】の対応!!だと私は思ってますウインク


私のホームでは利用者さんが女性ばかりなので、帰宅願望が出やすい時間帯は3時のおやつが終わったあとの夕方。

そうです。主婦だった方にとっては「そろそろ夕飯の仕度しなくちゃね」という時間。


3時のおやつが終わるとそわそわし始める利用者さんが出てきます。


そして一人がそわそわし始めると、一人、また一人と不穏な空気は伝染していきます笑い泣き


日によって帰宅願望が出る方は変わりますが大体、この御三方のうちのお一人が言い出すと、残りのお二人も『待ってました!』とばかりにスタッフに詰め寄ります笑い泣き


見当識障害により、今自分がいる場所を理解できないことで不安や恐れを感じたり、できないことが増えたもどかしさや、体の不快感を上手く伝えられないことでストレスを感じたりして帰宅願望が出るのだそうです。


M子さん「ねえ、私そろそろ帰りたいんだけどバスの時刻表ある?」


F子さん「娘が家で待ってるからそろそろ帰って夕飯の仕度しないといけないんです」


S子さん「なんで私ここにいるのかしら?もう帰ってもいいんでしょ?」(←ここにいる理由や目的がわからない)


こんなとき、絶対にしてはいけないのが否定することです。否定することで利用者さんを混乱させてしまうからです。


「帰る家なんてないでしょ」「夕飯を作ってあげる家族なんていないでしょ」「認知症だからですよ」等は完全にご法度。


私たち介護士は、どうしたら利用者さんの不安を取り除いてあげられるかを考えることが大切なんです。


不安を取り除いてあげる…うーん

適切なお声かけ以外にしてあげられる今の私にできること…えー?


あれ?これってレイキの出番じゃね?びっくり


なぜレイキの出番なのか。


つづきますウインク