後頭下筋には筋組織1gあたり36個の筋紡錘があります。
この数は他の筋肉と比べて凄く多いです。
ちなみに、お尻の筋肉である大殿筋では1gあたり0.7個であるとされています。
この筋紡錘とは、筋肉内の受容器でして、神経と連携して筋肉の収縮状態を伝えて、脊髄反射を介しての姿勢、運動の調整に重要な役割を果たしています。
と言う事は、筋紡錘が多い後頭下筋を正す事により姿勢が良くなると考えられます。
例えば、猫背の方は下顎を引きますと、自然と背中も伸びるかと思います。
この様に、後頭骨と上部頸椎の関係は全身のバランスを左右する重要なところとなりますので姿勢が悪い方は調整すると良い結果が期待できます。
ありがとうございます。
アカデミア 椛沢裕一
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