イスタンブールからの帰り道。
余りの月の美しさに
ずっと魅了され続けていた私。
飛行機の窓にへばりつくようにして
ず〜〜っと見つめ続けていたその月に
”スーパーブルームーン” という呼び名がある
特別な月だと云う事を知ったのは
日本に帰国した後。
高度1万2千メートル近くを飛行しているので
地上にいるより
はるかに宇宙空間に近いせいもあると思うけれど、
実際私は、
月の表面のクレーターたちの姿まで肉眼で見ることができていた。
ただ
iPhone14proのカメラ性能では
残念ながら
肉眼で見てとることができているものを写真として捉えることができなかった。
スーパーブルームーンの姿を写真に収めようとすると
光の塊になってしまう。
それでも
スーパーブルームーンが放つ
光は
まるで星のように光り輝いていた!
そして
そのスーパーブルームーンの輝きは
地表の川や湖の水面を
金色に変えていく。
イスタンブールを飛び立った飛行機は
そのままトルコを東に向けて横断し、
イランとアルメニアの国境付近を通り
アゼルバイジャンへ。
そしてカスピ海上空に入る頃、
夕暮れの世界へと入っていく。
スーパーブルームーンの美しさに気づき始めたのは
飛行機がカスピ海を抜け、
トルクメニスタンの地に入ろうとした辺り。
飛行機は
トルクメニスタン北部からウズベキスタン西部の国境地帯にかけて広大に広がる
カプランカー保護区上空を飛行し始めた。
その辺りから
スーパーブルームーンの強烈な光に反射して
金色に光り輝く川や湖の水面をたくさん見ることができた。
本当に本当に美しかった。。。。。。
ありがとう。