人と真剣に向き合えば向き合うほど
時間は濃密になっていくのだと思う。
私は 日々多くの人たちと接する機会を得ているのだけど、
その日に関わった人数、
また
どれだけの人と深く真剣に向き合ったかで
時間の密度の感覚は全く変わってくる。
食事の話や
玄関にかけたままになっている黄色い帽子の話などの
当たり障りのない、
自分で完結できる日常の気づきは
もちろん それはそれで大切なのだけれど、
改めて思うことは
私の日常は 多くの人たちと真剣に向き合い、
ある意味 ぶつかり合いながら過ぎていっている。
このぶつかり合いというのは 勿論フィジカル的なものではなく、
その人の心や人生に真剣に対峙するということ。
どの瞬間瞬間も
ガチンコ勝負だよなぁ。。。って思う。
ガチンコ過ぎて書けないし、
ガチンコが連続して起きると、
切り替えて前に進み続けることが優先されるので、
振り返る事となってしまう、書き残す作業は
ついつい優先順位から外れてしまいがちとなってしまう。
でも、
本当は この日々の体当たりのガチンコ勝負でのやり取りが、
私の生き方そのものであるし、
そこにものすごいドラマが存在していて
あらゆるテーマもまた そこに息づいている訳で。
本当はそこを
忘れてしまう前に
流れてしまう前に
消化し切ってしまう前に
そのプロセス（過程）を含めて
どんどんどんどん書き綴っていけるのがベストなのだと思う。
ただ、ガチンコ勝負が続くと、
無性にピアノが弾きたくなる。
私がなぜピアノを弾きたがるのか、
その大きな理由の一つは、
無心になりたいから。
チャレンジ曲ではない 弾ける定番曲を弾き続けている時、
私は 瞑想しているのだと思う。