良い人であらねばいけない、幸せでなければいけない、
ポジティブでなければいけないという社会的に構成された都合のよい要請が、
テレビや雑誌やインターネット上を毎日駆け巡り、私たちの生活にじっとりと蔓延しているようです。
私たちは自分以外の他者になろうとすると苦しむものです。
それらは、繰り返す人間関係のトラブル、「頭でわかっているけれどやめられない」などの嗜癖、依存症、共依存などの関係性の依存、また、慢性の身体症状などとして表面化するかもしれません。
近年の「自分探し」本、セミナー等の隆盛は、現代社会の要請(他人と同じように幸せでなければいけない等)に自己を見いだせず“生きづらさ”を抱えている大人が少なくないことを示唆しているようです。
ここでは、ACとは、傷ついたままの組織や家族の影響から自身の生活や仕事、人間関係に生きづらさを体験している状態を理解するためのひとつのコンセプト・自覚として定義します。
病気や自分を嫌うためのレッテルのようにあつかうことではありません。
ACという自覚をつかって探索する道とは、自分らしい生き方を見つけるための冒険であるという視点を持つことです。
私たちはこの自覚を自己探求の機会としての旅をはじめることができます。
主宰 うさぎ