闘病日記15 骨髄移植について。 | #骨髄移植 #閉塞性細気管支炎 #気管切開 #肺移植 その後の生活

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急性リンパ白血病で骨髄移植後
閉塞性細気管支炎 気管切開 肺移植。
肺移植後、PTLD【リンパ腫】を発症。
尿管結石
診療放射線技師。
日々の生活や、診察結果等を書いてます。
ブログ歴10年、ほぼ毎日更新中。
移植後の生活をいろいろシェアしたいです。

今日は、骨髄移植について書きます。

骨髄移植は、放射線治療と抗がん剤を組み合わせて行いました。

まず、放射線を全身に20分というのを二日間で8回あてて、そのあと、キロサイドという抗がん剤の

大量投与で行われました。

放射線を一回浴びた日からぐったりする方もいるらしいですが、自分は結構元気でした。

しかし、副作用は後からやってきて、ひどい下痢が続きました。

抗がん剤の副作用とのダブルパンチで、発熱、嘔吐が続き、眠れない日が続きました。

そして、放射線、抗がん剤がおわり、いよいよ移植が行われました。

骨髄液は移植日当日に、岡山で採取され、医師が新幹線で運んできました。

規定量とれるか心配されていたが、少し少ないが移植には問題ない量とのこと。

ホッとしました。

三時間くらいかけて骨髄液を体に入れていきました。

心電図計を取り付けて、ちょこちょこ血圧をはかりながら行われました。

移植は無事終了しました。

後は生着を待つのみです。

移植後の採決では、なぜか赤血球が100くらい上昇して450位になってました。

血をたくさん入れたので、ヘモグロビンも上昇したのでしょうか??

人体の不思議ですね。

続く。。。