ここから1400mになります。

 

砂を入れ替えてから前開催最終日まで1400m戦は109レースが行われています。

 

1200mとは違ってそこそこバラけていました。外枠が不利になるとされる大井の1400mですが、フルゲート7枠8枠は確かに不利みたいですけど、12号馬までは割と平均的なのかもしれません。

 

人気別でみてみると1人気が圧倒的ですね。109戦中52勝ですから実に47.7%を占めています。1番人気を無視しての穴狙いは無謀かと思います。

 

脚質別では先行馬が69勝とズバ抜けています。逃が20勝 差が17勝 追込が3勝という結果です。馬番号からは見えてきませんでしたが、脚質と合わせると少しくらいは役に立つかもしれません。

 

ここからは1400mの2着馬データです。

2号馬が少し抜けています。1号馬が悪いのは1角までの距離が短く、余程の脚がない限り包まれてしまうということかもしれません。参考までに1着の脚質は逃げ5 先行1 差し1で2着馬の脚質は逃げ2 先行2 追込1で前が有利ですね。

 

2着馬の人気別は4番人気までが優勢で1番人気以下の2着はありません。

 

先行馬がここも優勢ですが、差し馬が少し伸びてきています。先行勢がタレてきていると思いますが、1角まで距離が短い分 先行争いが激しくなり先行グループの直後にいた差し馬判定の馬が伸びてるのかもしれません。

 

3着馬を見てみましょう。

8枠の両頭には3着馬がいません。フルゲートの8枠はやはり不利ということでしょう。あと1号馬もあまり良くないです。良いのは2.5.10.6.9号馬で12.3.7.13が続くと言った感じですね。つかみどころがないというか、馬番号からは見えてくるものがありません。

 

人気別では1.2番人気がやや低いですが、これは1.2着に入っているためと思われます。3.4.5番人気がここでは抜けていると考えるべきでしょう。

 

データを整理してみて差し馬が少し増えてきているのが面白く感じましたが、先行馬有利には違いありません。1番人気の勝率がかなり高いので紐は手広くか、2着に先行馬3着に強そうな差馬って感じでも良いのかもしれません。

 

明日から行われる大井では15鞍の1400mが組まれていたと思いますので、サンプルくらいは取りたいものです。