さて、前々回、前回と親兄弟のいる子猫を引き取るタイミングについてお話しました。

詳しくはこちら。

 子猫と暮らしたいなら知っておこう♪

1. 8週齢規則
2. 子猫の成長
3. 子猫を保護したら(←このお話です)

4. 子猫を迎える準備

5. 予防が大切

6. しつけの方法

 

でも、1匹だけ彷徨っているのを保護した!なんて場合もあるかと思います。

その場合も、その子猫の成長時期によって対応が異なってきます。

 

 

 

まずは病院へ!

 

 

自分で保護した場合は、まずは病院へ連れて行きましょう。

そうすれば、健康状態、大体の生まれた時期などを確認することができます。

また、食事や環境など育て方を聞いて適切な対応をしましょうね。

 

 

もし、保護した子猫が…

 

・新生児期だったら…

 

前回書いたように、生後2週間に満たない子猫は、目も見えず、耳も聞こえません。

さらに母親の母乳、温もり、排せつの手助けがないとすぐに死んでしまう、まだとても弱い存在です。

 

この時期の子猫を保護した場合は、慎重に扱ってあげてください。

病院の先生の指示に従うのはもちろん、あなたが母猫代わりになり、2~3時間ごとのミルク、排せつの補助が必要になります。

大変ですので、それなりの覚悟が必要です。

 

 

 

・移行期だったら…

前回説明したように、生後2週間から3週間くらい、約1週間のことを移行期と言います。
この時期の子猫は目も開き、耳も聞こえる様になってきています。
また、自分で排泄したりよちよち歩きが出来るようになってきています。
ミルクから離乳食に切り替える時期です。
 
この時期の子猫を保護した場合は、病院の先生の指導の元、適切な食事を適切な量・適切なタイミングで与えるようにしましょう。
トイレやベッド、遊べる物など必要なものを用意してあげましょうね。
 
 

・社会化期だったら…

前回説明したように、移行期から約2か月前後までを社会化期といいます。
ご飯は自分で食べられるようになり、手がかからなくなる時期ですね。
しかし、この時期が一番大切な時期でもあります。
通常なら兄弟猫や他の猫とじゃれあったり、ケンカをしたり、母親の行動を観察したりすることで猫社会のルールをしっかりと理解する時期。
 
この時期の子猫を保護した場合は、まず新しい環境に慣れさせてあげましょう。
ご飯やトイレの場所はもちろん、新しい生活のルールを教えてあげましょう。
また、家族がいるのなら全員が遊んであげましょう。
色んな人との触れ合いで人間を怖がらない子になります。
ただし、もともとの性格で臆病な子もいますので、様子を見て、その子に合わせてあげてくださいね。
 
 

3. 生後6か月以降だったら…

この時期以降の子猫の場合は、前回書いたように、中々馴染めない、慣れるのに時間を要するかもしれません。

それでも、愛情を持ってお世話し、猫じゃらしなどで遊びながら、スキンシップをとるようにしましょう。

長い目で優しく見守ってあげる気持ちを持ちましょう。

 

 

いずれにせよ、これから長い間一緒に過ごす家族になるのですから、大事に育ててあげましょうね。

 

 

ちなみにうちのルイは生後6か月で我が家にやって来ました。

大人しく、怖がりな性格のルイは、もし先に来た兄弟の小鉄がいなければ、なかなか馴染めなかったんだろうな…と思います。

小鉄の様子を見て、小鉄の真似をして我が家の暮らしを学んでいった感じでした。

それでも人間はちょっと苦手だったかも。

でも、そんな変化や成長を見守ることができたのも良かったと思っています。

今では変わらない愛する家族の一員です♪

 

 


 

 

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