この間ようやく自我が落ち着きを見せている。
自分に声かけをしてコントロールできている。そうそう、それでいい、それは今やめといた方がいいんじゃないか。自分に語りかける。

で、

「行動療法」(内山喜久雄)の“はじめに”でやられる。

─子育てに全力投球している母親の行動を見ていると、まさに行 動療法そのものという観がある。
励ます、ほめる、叱る、注意す るなどは、わが子をよくするための意図的行為で、オペラント的 方法であるし、愛情のほとばしりから、声をかける、抱き上げてやるなどの行動は、子どもの心や体の成長に 欠くことのできない大切な心理的栄養剤で、レスポンデント的方法と直結している。
外には現われないが、 母親の頭の中でも同じことは認知的方法とし て日夜進行している─(略)

今私がやっていることは、これでいいんだ。本に書かれたひと言が嬉しい。