懐かしのキャンプ道具で、ガソリンストーブの
燃焼状態とか調べる為にUPしようとしたのだが、
実は燃料、各種部品が倉庫の奥の方にしまわれていて
とても取り出せる状態では無かったので、今回燃焼に
必要最低限の物だけ買ってきました。
 

ガソリンストーブの燃料は、当然ガソリンで、市販の

ホワイトガソリンを使います。

で、そのガソリン缶から本体の燃料タンクに移し替える

ガソリンフィラー2に、点火用のガストーチを買ってきて

合計4300円位かかりました。

 

ホワイトガスにトーチ。
普通のガソリンと違って、オクタン添加剤が無い部品洗浄用
ガソリンで、このような燃料に使われるのが多いと思います。
トーチは、ガソリンストーブに点火装置が無いので、
これを点火装置代わりにします。
 
ガソリン缶から直接燃料タンクに入れるフィラーで、
これがあるのと無いのでは、作業性や、ガソリンを
ブチまける危険性が減るので、ガソリン器具を
持っている方の必需品です。
 
で、この前買ったのはこちらの3点で、次からは手持ち
が登場します。
 

古のコールマン442アンレデッド
その前に発売されていた400番の後継機で、
400番と同じくフェザー(羽の様な軽さ)
シリーズの小型ストーブで、パッケージを小さくしたい
バイク乗りにはうってつけのストーブでした。
 

銀色ボディに、アンレデッドの文字が何を意味するか・・・
アンレデッド、つまり市販の無鉛ガソリンも使える燃料
供用型で、小型軽量で、無鉛ガソリンでも使えるという事で
かなり昔にこれ買いました。
 

液体燃料系バーナーなら必ず付いているポンピング
ガソリンストーブは、ガス缶の様に付けて点火すれば
灯が付くってそんな簡単なモノではなく、このポンピング
を30回程シュコシュコストロークしないとタンクに
圧がかからず燃料が送り込まれないです。
 

燃料補給のガソリンキャップがこちら側。
実際はキャップを無くさないようにゴムで繋がれて
いたのですが、いつのまにか切れてしまったので、
部品注文中です。
 

ガソリン缶にフィラーを合体させた図。
これを使ってガソリン補給しないと、入れている最中に
溢れさせたり、ビショビショにしたりと危険極まり無かった
から、今回これを買いました。
 
というのは、昔買ったこれが倉庫の奥に押し込まれて発掘
作業がかかるのと、当時の1型はガソリンを入れるとき
押し込むと、横からガソリンが漏れまくる、ある意味
不良品のフィラーなので、今回こちらを試します。
 

ガソリンを入れて、トーチを近づけて点火します。
あまり激しくポンピングすると、圧のかかりまくった
気化ガソリンが爆発的に燃えるので、この時取り扱い注意
です。
 

燃焼させ、更にポンピングして、暫くするとジェネレータの
中(棒見たく見える部品)の気化ガソリンが綺麗に
燃え始めます。
 
圧のかかったガソリンバーナーの(シュゴー)って音を
響かせて燃える姿はキャンプ気分満載ですよ。
 

時々全開まで開けて、最大火力まで流します。
この時、こんな感じで炎が赤くなりますが、大概ガソリンに
不純物が入ってたりして(オイル等)が燃えて赤くなるので
何度か煽ってやると全開でも安定した炎になります。
 
ここを半時計方向に回す。
中にあるニードルという部品と繋がっているので、
空気穴が開く仕組み。
 
ポンピング終了時。
CLOSE側に締まるまで時計方向に回します。
偶に逆流する場合があるので、ここがポイント
です。
 

ポンピングとは。
このねじを半時計方向に2周程回して、真ん中の穴を
抑えてふいごの様に空気を30回程送り込めば大体OK
です。
 
かつてのキャンプブームになる前の、90年頃に買った
442で、鈴鹿8耐や、バイクソロでのガス欠でも
バイクから燃料補給したりして、結構タフな製品でした。
ただ、いくら小型とはいえ、燃料タンク付なので、
ガス製品に比べ小型にはならず、一発で点火しないとか
色々欠点が多すぎて、玄人向けのガソリンバーナーですが
30年以上昔に買ったにも関わらず結構使えるもんです。
 
ゆるキャン△ブームに乘って、再び使うかな((´∀`))ケラケラ
では。