同じ場所にてその昔
ここに来ると思い出す。
それより遡ること数年前、その出張先から無理をすれ
ば帰宅できたのだが、翌日の僕は休みだったこともあ
り健康ランドかサウナに泊まろうと探し出した。
駅前からほんの少し行った所のビルに ≪サウナ≫ の
看板がありたいして探さずに入店出来た。
確か日曜日だったと思うがあまり客が居ない感じだった。
ロッカーで着替えて風呂場へ。
そこには体中に〇り〇がある大勢の男達が居たのだった。
「・・・・・。」
僕は小さくなって洗い場に座って体を洗おうとするとポンプ
に入った液体の石鹸が
「ちょっと薄いな」 「?」 「誰かが薄めたのかな」 と思い
隣の石鹸やシャンプーを確かめたが同じだった・・・。
通常は原液というかそのまま詰めて使う物なのに何倍にも
希釈して置かれていたのだった。
「この店、恐るべし」
そして他の男たちも 「恐るべし」
薄められたシャンプーや石鹸で体を洗ってビクビクしながら
入浴を済ませて食堂に行って遅い夕食を取りはじめた。
つづく