エレベーターガール
あひるちゃんの働くお店では、僕の好きなチア
ガール、セーラー服、ナース服、水着などなど、
コスプレで僕(お客さん)を楽しませてくれたの
だったが、ある日、
「よっちゃん、あひるね、東京に来てすぐに新〇の
○○カラオケ店でエレベーターガールしてたの」
「へえ、そうなんだ」 「ふ~ん」
あひるちゃんは東京より北の出身で、ある目標を
持って上京し、初めて仕事をしたのがそのカラオ
ケ店のエレベーターガールだったらしい。
「よっちゃん聞いて !! 」
「あひる、あひるね、エレベーターでお客さんに、
お尻触られたの!」
「えっ!」
「その時、あひるね、、何にも言えなかったの」
「あひるちゃん、辛い思いしたんだね」
「辛かったね」
「でもね、今なら言える!」
「そんなことしちゃダメ!って」
上京して数年経ったあひるちゃんは、世間の荒波
にもまれてすっかり逞しくなっていたのだった。
つづく