読んでない人は最初から読んでください。

にほんブログ村 小説ブログ 長編小説へ

応援お願いします。クリックされるとうれしいです。



服部の一言が頭から離れない。


『暇だ~』



『暇だね。』



といつもと会話が変わらない家康と慶次の会話。




この二人はまったく服部が言った事を知らない。




『釣りにでも行こうか。』と誘ってみる。




あの世での釣りは現代とは違って天魚というグロテスクな形をしている魚しかいない。




『もうあきたよ』と家康。





家康の趣味はテレビ鑑賞。




現代ではダメな趣味だろうがあの世では立派な趣味だ。




慶次はヘッドホンをつけて音楽を聴く事が趣味だ。





イヤホンではなくヘッドホンだ。




ここが慶次いわく肝らしい。




俺の趣味はない。




現代の若者は趣味がない奴が多いと思う。





ギャンブルや酒。どんなに人に嫌われる趣味でも持っている奴は素晴らしいと俺は思う。





こういう世界を変えてやりたいってな。





趣味があればこんな事、考えなくって済むのにな。





だから俺みたいにいつもなにかを想像したりするんだ。





そしておかしくなっちまった奴が想像を現実のものにしようとするんだ。