ミネラルって大事なんです。 | 油谷達也 健康促進 維持 頭痛 耳鳴り めまい 捻挫 打撲 挫傷 ダイエット

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皆様の健康促進と維持や怪我などしてしまう前に予防と対策を取ってもらえる様にブログを書いて行こうと思います。


勉強をすると、どうもナトリウム(お菓子)を摂り過ぎてしまいます。今日だけで1000mgは摂取したでしょうか…笑
さて今回はあまり取り上げられないミネラルについて少し書いていきます。


人の身体に必要な栄養素には、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルの5つがあり、これらを5大栄養素といいます。
このなかで、ビタミンとミネラルをほとんど同じものだと思っている人もいますが、これらはまったくの別のものです。

ビタミンとミネラルのもっとも大きな違いは、その姿形です。
少し専門的になるので聞き流して下さってかまいませんが、ビタミンは有機化合物(炭素原子を基本にもつ化合物(例えばCが6個Hが8個Oが6個でビタミンC))ですが、ミネラルはカルシウム(Ca)や鉄(Fe)などの単体の元素そのもののことです。

ビタミンとミネラルの共通点は、ヒトが体内でつくることができないため、食物として摂らなければならないことです。また、どちらも体内の生理機能や代謝など生命活動を維持していくうえで不可欠なものです。
ただし、ビタミン自体は身体の構成成分やエネルギーになりませんが、ミネラルのなかにはカルシウムみたいにミネラル自体が骨や歯など身体の構成成分になったり、リンのようにエネルギーに深く関係しているものがあります。そういう意味でミネラルは、ビタミン以上の働きをしているともいえます。

ミネラルは人の身体を構成する成分の約4%にすぎないものの、非常に重要な役割をしています。
ミネラル以外の他の栄養素である、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミンだけを摂取しても、ミネラルがなければ、それらがうまく働くことはできません。また、体内の代謝活動や化学反応はもとより身体を正常に維持していくために、欠かすことのできないものです。

ミネラルには、カルシウム、リン、マグネシウム、銅、硫黄、鉄、亜鉛など、他にも色々ありますが、カルシウムやリン、マグネシウムは骨や歯を構成する主成分で、銅や硫黄も、骨や皮膚などの成分や結合組織に必要です。
リンは細胞膜などの主成分に、鉄は血液中の酸素を運搬しているヘモグロビンの構成成分になっています。銅もヘモグロビンの生成に必要です。そのため鉄や銅が不足するとヘモグロビンが減少し、貧血になります。
神経や筋肉で刺激を伝達させる役割をしているカルシウムやナトリウム、カリウム、マグネシウムが不足すると、ケイレンや神経障害を起こすようになります。
このように身体に必要な必須ミネラルが不足すると、さまざまな障害が起きてくるのです。

ビタミンは気にする方は多いですが、ミネラルを気にしてるという方は少ないと思います。次回ももう少しミネラルについて書きますので、それでは失礼いたします。

あっ、それからペタを付けてくれてた方へ、アップデートして何故かペタを返せないので、申し訳ないからペタを付けれない設定にしようと思います。せっかく付けてくれた方本当にありがとうございましたm(_ _)m



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