この期に及んで
「私は悪くない」と
あくまで辞任しない斎藤兵庫県知事
流石、東大出のエリート官僚出身である
強靭な意志の持ち主で
かつ
かなりのナルシストで偏屈でもある
おそらく彼の側近に
諸葛亮公明の様な優秀な参謀が付いていたなら
かなりの
明君になり得たかもしれない
知事殿は
お勉強がかなり出来るだろうに
三国史記のついでに言うなら
李下に冠を正さず
諺にもあるように
特に上に立つ人は
紛らわしい行いは謹むべきである
なるほど、構図が見えてきた
絵に描いたような
腰巾着で厚顔無恥な片山副知事を筆頭に
それに等しいクズな側近達の
これまでの対応が
エリートのバカ殿を助長させたのだ
一方
ズル賢い側近である片山副知事
(因みに、だいたいこの手の無能な側近達は学歴に固執するが故に異常な程コンプレックスも持っている、そして、実は斎藤知事の様な自身よりエリートな人を人一倍嫌う傾向にある)
東大エリートであるバカ殿を利用し悪事を重ね
本人は、事の重大さを知りつつ
「バカ殿を支えられなかったジイ」を気取って
涙を流しての一芝居
サッサと退職金を受け取り
とっとと退散
現実の世の中は
けっして
水戸黄門のような時代劇にみる
勧善懲悪では無いのです
歴史が物語り、そして繰り返される
そして
いつも決まって
弱い立場の
真に善良で誠実な人達が
不幸な目に遭う
小賢しい奸雄たちは
今回も逃げ切るのだろうか
悲しい世の中である。