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このはなさくやです。
前回の記事では、
わたしたちのほとんどが
無自覚で操られている
「損したくない」という防衛反応が、
「損をする」現実を引き寄せてしまう、
という皮肉についてお話しました。
「損をしたくない」
という怖れから頑張れば頑張るほど、
「損をする」という現実が強化されてしまう。
意識の中で
綱引きが起きてしまうのです。
「損したくない！」と力んで、
綱をグイっと引っ張れば、
同等またはそれ以上の力で、
「損をする」という現実が
引っ張り返してくる。
この迷路から抜け出すには、
いったいどうしたらいいのか？
実はメチャクチャ簡単です。
あまりにも簡単すぎて、
これを読んでくださった方、
拍子抜けしてしまうかもしれません。
はい。
「別に損してもいいや～♪」
とあっけらか～んとしていることです。
「ええええ？」
と思った方もいるかもしれません。
「そんな『損してもいいや～』なんて
お気楽に構えてたら、
ホントに損しちゃうかもしれないじゃない！」
逆なんです。
「別に損してもいいや～」
というのは、
別の言い方をすると、
「執着の手放し」なんですよ。
「絶対に損したくないっ！！！」
と意志の力で闘うことは、
逆に「損してしまう」という現実に、
パワーを与えてしまうことなんですよ。
現実と闘わずに、
「別に損してもいいや～」
とパッと手放すと、
そこにスペースが生まれます。
そのスペースに、
あなたに最適のよりよいものが
あさっての方から、
送り込まれてくるのです。
ダメ押ししときますね？
「別に損してもいいや～」と
こだわりを手放すと、
逆説的ではありますが、
あなたが本当に望むもの、
あるいはそれをはるかに超えた、
「神の完璧」としか言いようがない
すばらしいものがとどけられるんですよ。
この「別に損したっていいや～♪」
という手放しの姿勢。
これ、最強なので、
あなたの「七つ道具」のひとつとして
マスターしておいてほしいなと思います。
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