こんにちは。さくやです。



これをお読みのみなさんの中に、

ずっと昔に別れたパートナー、
仲の良かった友人など、

大切な誰かに対する、
未完了な思いをひきずっている方は
いらっしゃらないでしょうか?

 




16年前に離婚して以来ずっとかかえてきた
元のご夫君に対する感情に
あるワークを通じて変容と解放がおきた、
「潜在意識の予備校」参加メンバーのお話
きょうからしてみようと思います。



そのワークの名前は「知覚ポジション変更」



前々回までの記事に書いた
「ディズニー創造性ストラテジー」同様、
自分だけの視点から離れ、別の視点に立つことで
対立を解消し問題を解決に導くNLPの技法
です。



ゲシュタルト療法の
「エンプティ・チェア(空っぽの椅子)」
という技法に
基本的構造は似ていますね。



「エンプティ・チェア」の場合、
自分と相手の2つのポジションを使って、
対話を行ないます。



それに対し「知覚ポジション変更」では、
自分・相手・第三者という
3つのポジション
を使います。



図であらわすとこんな感じですね。
   
知覚ポジション変更



先日「潜在意識の予備校」のセミナーで
この実習をしたときも、

部屋の中に実際に位置を3つ設定して、
自分と相手の位置を行ったり来たりしながら、

自分の言い分を相手に対して、
相手の言い分を自分に対して、

エンリョなく率直に伝え合ってもらいました。



みんな真剣な顔をして
ワークに取り組んでくれました。



ZOOMでミュート(消音)にして
それぞれワークに取り組んでいたので、
具体的にどんなことが
参加者のこころの中で起きているのかは
ファシリテーターであるわたしには
一切わかりません。



自分と相手の二者間を
いったりきたりしているとき
は、

怒ったような表情をしていたり、
傷ついた悲しげな表情をしていたり、
罪悪感にかられたような表情をしていたりと

さまざまなドラマが
こころの中で展開されていたようでした。

 




自分と相手のふたりともが、
言いたいことをとことん言いつくしたあと。



第三ポジションにいるアドバイザーが、
より高い視座から
しずしずと助言をしてくれました。



最初はその助言を、
それぞれ神妙な面持ちで聴いていましたが、
やがて、その神妙さも消え、
全員の表情がおだやかになったのを
わたしは目撃しました。




涙で目がうるんでいたメンバー、

ティッシュで鼻をかんでいたメンバー。

ハートに手をあてて
静かに目を閉じていたメンバー。



ワークをはじめたときとは、
エネルギーがガラッと変わっていました。




そこにあったのは、
静けさ、やすらぎ、あたたかさでした。



そして、参加メンバーが、
思い思いにシェアを始めました。

 

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つづく。
 


 



 

 

 

 

 

 

 

 

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