このはなさくやです。
世間様・他人様っていう
正体不明の集団に気を使ってガマンしつづけた両親。
そのガマンの結果蓄積した
フラストレーションのはけ口になって、
「グズ」だの、
「のろま」だの、
「役立たず」だの、
「アタマが悪い」だの、
ありとあらゆる罵詈雑言を受けて、
兄弟とも比較されつづけて、
自分に自信を持てずに生きてきた。
そんな長女代表が、
ウチの子（←講座生のこと）にもいました。
彼女Y子さんは、
わたしと同じ山形の出身です。
山形。
そう。
ガマンの権化の『おしん』の舞台の
あの山形ですよ（笑）
Y子さんが講座に参加して、
「ウチの子」になったころは、
自己否定のカタマリだったんですよん。
いつもビクビクオドオド。
傍目にはなんでもない、
ちょっとした失敗や勘違いをするたびに、
顔をしかめて唇をかみしめて、
この世の終わりみたいな顔してたんですよ。
だぁれも気にしてないのに。
それだけ失敗したり、
叱られるのが怖かったんですね。
前出の通り、
幼少期から兄弟とくらべられて
ご両親から叱られて怒鳴られて
ちっちゃくなって生きてきたY子さん。
人生に何の希望も持てないまま、
砂をかむような毎日を生きてきました。
そんなY子さんでしたが、
人生でたったひとつだけ、
幸せなことがありました。
大好きだった男性と両思いだったことがわかり、
おつきあいをして、その後結婚したことです。
「好きな男性から愛されて結婚して、
女として生まれてきてよかった...」
幸せをかみしめたY子さんでしたが、
またもや試練が立ちはだかりました。
Y子さんの旦那様、
病気にかかって
Y子さんを遺して旅立ってしまったのです。
ふたりの間に子どもはできませんでした。
田舎の長男の嫁だったY子さん、
お義母さんは何年も前に他界され、
遺されたお義父さんの世話をする日々。
亡くなった旦那さまには兄弟がいましたが、
誰ひとりとして家に寄り付かず、
お義父さんの世話はY子さんにまかせっきり。
実家のご両親に相談しても、
「オマエは長男の嫁だから。
長男の嫁っていうのはそういうもんだ。」
とケンもホロロ。
こんな調子で、
右を向いても、
左を向いても、
前を向いても、
後ろを向いても、
上を向いても、
下を向いても、
ナナメ向いても...
ガマンガマンガマンガマンガマンガマン
ガマンガマンガマンガマンガマンガマン
ガマンガマンガマンガマンガマンガマン
ガマンガマンガマンガマンガマンガマン
ガマンガマンガマンガマンガマンガマン...
360度ガマンだらけ。
『おしん』もビックリですよ。
そんな雪国の曇り空のような、
灰色の日々を送っていたY子さんに、
出会いがあったのです。
Y子さんと同じく、
病気で奥様を亡くされた男性、
Hさんとの出会いでした。
Hさんと恋人同士として
おつきあいを始めたY子さん。
雲間から差し込んできた
ひとすじの光のようでした。
「この彼とのご縁を大切に育てたい。
そのためにももっと
自分に自信を持てるようになりたい。
自己否定をやめたい。
自分を大切にして、
自分で自分を満たせるようになりたい。
そういう自分にわたしはなる！」
そう決意してY子さんは、
「スパルタ恋愛実践塾」アドバンストコースの門を
叩いてきたのです。
つづく。
世間様・他人様っていう
正体不明の集団に気を使ってガマンしつづけた両親。
そのガマンの結果蓄積した
フラストレーションのはけ口になって、
「グズ」だの、
「のろま」だの、
「役立たず」だの、
「アタマが悪い」だの、
ありとあらゆる罵詈雑言を受けて、
兄弟とも比較されつづけて、
自分に自信を持てずに生きてきた。
そんな長女代表が、
ウチの子（←講座生のこと）にもいました。
彼女Y子さんは、
わたしと同じ山形の出身です。
山形。
そう。
ガマンの権化の『おしん』の舞台の
あの山形ですよ（笑）
Y子さんが講座に参加して、
「ウチの子」になったころは、
自己否定のカタマリだったんですよん。
いつもビクビクオドオド。
傍目にはなんでもない、
ちょっとした失敗や勘違いをするたびに、
顔をしかめて唇をかみしめて、
この世の終わりみたいな顔してたんですよ。
だぁれも気にしてないのに。
それだけ失敗したり、
叱られるのが怖かったんですね。
前出の通り、
幼少期から兄弟とくらべられて
ご両親から叱られて怒鳴られて
ちっちゃくなって生きてきたY子さん。
人生に何の希望も持てないまま、
砂をかむような毎日を生きてきました。
そんなY子さんでしたが、
人生でたったひとつだけ、
幸せなことがありました。
大好きだった男性と両思いだったことがわかり、
おつきあいをして、その後結婚したことです。
「好きな男性から愛されて結婚して、
女として生まれてきてよかった...」
幸せをかみしめたY子さんでしたが、
またもや試練が立ちはだかりました。
Y子さんの旦那様、
病気にかかって
Y子さんを遺して旅立ってしまったのです。
ふたりの間に子どもはできませんでした。
田舎の長男の嫁だったY子さん、
お義母さんは何年も前に他界され、
遺されたお義父さんの世話をする日々。
亡くなった旦那さまには兄弟がいましたが、
誰ひとりとして家に寄り付かず、
お義父さんの世話はY子さんにまかせっきり。
実家のご両親に相談しても、
「オマエは長男の嫁だから。
長男の嫁っていうのはそういうもんだ。」
とケンもホロロ。
こんな調子で、
右を向いても、
左を向いても、
前を向いても、
後ろを向いても、
上を向いても、
下を向いても、
ナナメ向いても...
ガマンガマンガマンガマンガマンガマン
ガマンガマンガマンガマンガマンガマン
ガマンガマンガマンガマンガマンガマン
ガマンガマンガマンガマンガマンガマン
ガマンガマンガマンガマンガマンガマン...
360度ガマンだらけ。
『おしん』もビックリですよ。
そんな雪国の曇り空のような、
灰色の日々を送っていたY子さんに、
出会いがあったのです。
Y子さんと同じく、
病気で奥様を亡くされた男性、
Hさんとの出会いでした。
Hさんと恋人同士として
おつきあいを始めたY子さん。
雲間から差し込んできた
ひとすじの光のようでした。
「この彼とのご縁を大切に育てたい。
そのためにももっと
自分に自信を持てるようになりたい。
自己否定をやめたい。
自分を大切にして、
自分で自分を満たせるようになりたい。
そういう自分にわたしはなる！」
そう決意してY子さんは、
「スパルタ恋愛実践塾」アドバンストコースの門を
叩いてきたのです。
つづく。
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