このはなさくやです。
前回の記事で、
ダメんずに惹かれるのはダメ子、
ダメ子に惹かれるのもダメんず。
片方がたとえ一見デキるオトコ、デキる女にみえて、
ダメんず、ダメ子のしりぬぐいばっかりしてるように見えても、
それは「デキダメくん」「デキダメ子」なんだよ、
出方は真逆かもしれないけど、
根っこに同じ課題を抱えてるんだよ、
っていうお話をしました。
で、この、
出方は真逆だけど根っこに同じ課題を抱えてる件。
どういうことかというとですね...
明らかにダメなヤツも、
デキるヤツの皮をかぶった「デキダメ」も、
両者とも無価値感や劣等感を抱えてますよってことです。
明らかにダメなヤツだとわかる、
ダメんず、ダメ子の方がわかりやすいし、
自覚がある分素直かもね。
デキダメは「自分はデキる」っていうプライドがハンパないので
いや~、ガンコ、ガンコ。
認めない、認めない。
っていうか、デキダメの方が、
無意識下に隠し持っている無価値感や劣等感、
ハンパないっすよ?
そのハンパない無価値感や劣等感を隠すために
人を支配したがるわけです。
支配の仕方にもいろんなのがあります。
<タイプその1>
あからさまに力づくで人を支配するタイプ
体力しか取り柄のない脳みそが筋肉でデキている
武闘派DVオトコ、暴力亭主型ですね。
<タイプその2>
タイプ1の武闘派とはちがい、
あからさまな暴力は振るいませんが、
論理的に威圧するタイプ
ロジカルモラ男ってヤツですね。
<タイプその3>
タイプその1、その2とちがって、
一見愛にあふれていていい人っぽいんですが、
コイツが一番クセ者かなとわたしはおもうのですが...
ひたすらダメんず、ダメ子の面倒を見て尻拭いすることで、
自分がいかに有能でかけがえのない存在なのか
サイレントにアピールする献身型。
うっざぁ~。
どうでもいいけど、タイプその1の暴力亭主型。
これ亡くなったウチの父親がそうだったんだけど、
女子供にはエリマキトカゲが頬っぺた膨らまして威嚇するように
大威張りするクセに、
自分よりも強い男性にはヘーコラするんですよね。
タイプその2のロジカルモラ男も、
自分より影響力のあるタイプや自分よりモラ度が強いタイプには
これまたえっらく下手に出るという不思議な一面もあるのね。
まあ、いずれにせよ、
弱い者いじめすることで、
自分は強いんだ、影響力のある大物なんだって、
自己愛満たせますしね。
最後のタイプその3。
もうわかりますね?
自分は必要とされる人間で、
この人たちは自分がいないといけていけない。
ダメんず・ダメ子に、
「ダメじゃないか!」とはっぱをかけるけど、
その実、ダメんず・ダメ子の成長を一番喜ばないのも
このタイプなんです。
だって、
ダメんずダメ子を背負う重たさよりも、
自分が必要とされなくなったら、
存在を忘れられるんじゃないか、
っていう恐怖に直面する方が苦痛なんだもん、
この人たちにとっては。
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