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このはなさくやです。



前回の記事では、
男性によるパートナーへのダメ出しについて
書きました。



これは、精神分析学でいわれる、
「脱価値化」という行為です。



「理想化」という言葉とセットで、
「理想化と脱価値化」というふうに用いられることが多いです。



「理想化」というのは、
自分の欲求をかなえてくれそうな人に対して、
「あなたは理想的で素晴らしい人!」と
崇め奉ること。



一方の「脱価値化」とは、
この人は自分の欲求をかなえてくれるはず、

という期待が裏切られたときに、
「アンタなんか全然ダメ。価値がない。」
といった具合で、
崇め奉った玉座から引きずり下ろすことを指します。



「理想化とこきおろし」ともいいますね。



「価値のないオマエなんか愛してやらない。」

と揺さぶりをかけて言うことをきかせようという
無意識的な戦略なんですよ。



自分の欲求をかなえてもらえなかったときに、

「ママなんか嫌いだ!」

とコドモが悪態をつくのと一緒です。



察しのいい方はお気づきかと思いますが、
男性によるパートナーへのダメ出しは、
実はコレ、男性が幼児化しているときのシグナルなんです。




おつきあいがはじまったばかりのころは、
相手が理想的に見えるのはあたりまえです。



そして、しばらくたつと、
相手もカンペキではない「ただの人」なんだということが
見えてきます。



いつもいつもニッコリとほほ笑む女神様ではない
ということが見えてくるんです。



このときに二通りの反応のパターンがあります。



ひとつは、相手が「女神様」ではない
「ただの人」であることを受け入れる。



もうひとつは、
ジタバタ悪あがきして悪態をつくことで、
相手に自分の欲求をなんでも叶えてくれる「女神様」に
なんとか戻ってもらおうと揺さぶりをかける。



前者がオトナ、後者がコドモ。



彼のあなたに対するダメ出しは、
実はコレ、無自覚な「依存」なんですね。




男性って往々にして、
自分を自立していると思い込みたがります。



子どものころから

「男の子なんだから!」

と強くあることを要求されたり、
泣きたいときに泣くのを許されなかったり
甘えさせてもらえなかったりしたもんで、

依存を悪だと思っているフシがあります。



ところがどっこい、
依存を悪だと思って見ないようにしても、
なくなったわけではないんで、
こういうひねくれた形で噴出してくるのです。



依存って、
「わたしかわいそうなのぉ~。だから愛をちょうだ~い。」
っていうわかりやすい依存だけじゃないんですよ?



こういう「オレ様依存」っていう変形バージョンもあるんですよ?






 

 

 

 


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